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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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唱歌「われは海の子」~二部合唱~低音部主旋律

我が陋室の古本の山の中腹に昔の小学校音楽教科書『初等科音楽四』(文部省 昭和18年)が立て掛けてあった。数年前に古書市で見掛けて買ったものだ。持ち帰ってページをめくったら、8枚4ページ分が破り取られていた。秘かにヴェテラン・バイヤーを自認していた身には耐えがたい屈辱であった。...

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唱歌「われは海の子」② ~ 二部合唱 ~ 軍歌調

昨日話題にした驚くべき「われは海の子」二部合唱譜に言及する資料があった: 鳴門教育大学研究紀要 第23巻2008歌唱教材「われは海の子」の特性と可能性教材となる楽曲の分析と解釈に基づいて―長島真人...

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われは海の子③ ~ 歌詞の類似 ~ 琵琶湖周航の歌

唱歌「われは海の子」の軍歌調伴奏譜に関連して念のため記しておきたいのは、もともとその歌詞が軍国少年を鼓舞する文句で締められていることだ。 戦後は歌われなくなった7番:                いで大船を乘出して 我は拾はん海の富。いで軍艦に乘組みて  我は護らん海の國。...

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助っ人出演 ~ Danny Boy ~ 男声二重唱

今日、助っ人として特養ホームコンサートに参加した。事前に35℃超えとなることが判っていれば、安易に約束しなかったのにと悔やんだが後の祭り。約束したからには責任を果たすべく、一汗掻いて来た: 1.夏は来ぬ (混声二部)2.浜辺の歌 (混声二部)3.遙かな友に (混声二部)4.Danny Boy(男声二部&チェロ)5. ゴンドラの唄 (斉唱)6.真っ赤な太陽 (斉唱)7.海に来たれ (混声三部)8....

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自然数の和 ~ 素数の逆数の和 ~ 素数の個数

小山信也/著「素数からゼータへ,そしてカオスへ」(日本評論社 2010.12)にざっと目を通した。厳密な数式による記述の部分は眺めるだけにして、解説文を主に読んだ。 盛りだくさんの話題の中に、解析接続からオイラーの“すべての自然数の和は -1/12 である”という公式を理解させてくれる項があった。この不思議な公式については何回も取り上げて来た(数学者・志村五郎③~自然数の和~感嘆符/等号...

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軍歌調「われは海の子」二部合唱 ~ 試唱 ~ 「お盆が来るから」転調版

特養ホーム・コンサートの音合わせを行った。今月はメンバー1名欠、伴奏者欠のため、ヴォーカル3名だけでの 演奏になる。既定プログラムに加えて、軍歌調との評のある「われは海の子」二部合唱(唱歌「われは海の子」②~二部合唱~軍歌調 2018/7/12(木))を試唱した。...

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素数日に因み ~「79」に累桁法 ~ 擬周期「11」

本日の日付けは、皇紀7桁「2678719」、和暦6桁「300719」が素数だ。月日の「719」、日の「19」も素数と、素数に縁が深いので、素数遊びをしよう。 素数の分布(出現)は規則性を受け付けないことが言わば定理となっている。しかし、あまり価値は無いものの、局部的な規則性は珍しくない。当方の常用する累桁法における素数の出現パタン(擬周期)がその例である。...

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「ほたるこい」再三 ~ ハ長調 ~ ト長調

童謡「ほたるこい」について、昨年(わらべうた「ほたる」~歌詞「二番」?~林柳波/下總皖一? 2017/6/21(水))に続き話題にした(あっちの水は苦いぞ~蛍来い~小さな提灯さ... 2018/6/22(金))ところであるが、未だ混乱を引き摺っている。 “あっちの水は あまいぞ”ヴァージョンはわらべ歌、“小さな提灯...

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素因数結分遊び ~ 素数帰着予想 ~ 未解決問題

数字遊びのひとつに、素因数を連結して一つの数とし、それを素因数分解して、またそれを一つの数にして、という操作を続ける≪素因数結分算(そいんすうけつぶんざん)≫がある。具体例を挙げると次の通り: 403=13×31, 1331=11x11x11, 111111= 3×7×11×13×37, 37111337 素数...

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3試合「7-5」 ~ ゲーム差 7 ~ 連敗 11

当方には無縁、無関心のスポーツながら、今朝のニュースには惹き付けられた:セ・リーグ3試合スコアが「7―5」史上初の珍事【巨人】マツダで今季7戦全敗 菅野は5回6失点 2連敗で遠のく広島の背中、ゲーム差7に 同球場での連敗は11となった。  2018年7月21日  スポーツ報知“3試合”、スコア「7-5」、“7戦全敗”、“ゲーム差7”、“連敗11”と、素数尽くしのようだ。...

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都心39.0 ℃ ~ 史上最高?3位? ~ 観測地点移動の影響

本日、気象庁の観測で東京都心の最高気温が 39.0 ℃と発表された。予報では 37 ℃ だった。予報値からのズレが、近来稀な大きさだ。上にズレるのも珍しい。これぞ真の異常気象ではないか。 アメダス(表形式) 2018年07月23日 東京(トウキョウ)最高気温(℃) 39.0  時刻 13:34 過去の高温記録は次の通りとなっている: 東京(東京都)...

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出前コンサート ~ あわや独演会 ~ 不思議な助っ人現る

特養ホームへ出前コンサート。月例と銘打った以上、天変地異でもない限りキャンセルできない、と言うほどの悲壮感を以って継続しているわけでもない。早春の年中行事である発表会に際してはお休みにしている。...

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小学唱歌「みなと」 ~ 異調並行唱 ~ 原調収束の妙

某施設での歌う会でとても面白い経験をした。 そこでは、司会者が予め選定した曲を次々に歌う。ピアニストが伴奏するのだが、打合せ無く、ぶっつけ本番なので、楽譜無しで弾くことが多い。ピアニストの知らない古い歌も多い。その場合、会場の人たちに歌わせて、ピアノは適当に合せて弾く。...

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異調並行唱② ~ 童謡「シャボン玉」 ~ 直感的適音域

昨日の唱歌「みなと」“異調並行唱”には第2幕があった。 二つ後の「シャボン玉」で、ピアノ前奏で歌い出した皆さんと当方とが、またしても異調であった。普段なら当方も“皆さん”の中に入るのに、その日2度目の“異調並行唱”となった。 ピアノ前奏を聞いてはいるものの、自分の歌い易い音域に嵌ってしまったものと思われる。...

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秘剣水鏡(みつかかみ) ~ 駒込天沢山竜光寺 ~ 早春賦

戸部新十郎「秘剣水鏡(みつかかみ)」(光文社時代小説文庫 2018.6)を読んだ。新聞の書評欄に、優れた時代小説集として取り上げられていたので図書館にリクエストした。既刊の中短編をまとめた文庫本であるためか、比較的早く順番が回って来た。 版元のキャッチコピーは次の通り:...

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おとといの小満月 ~ ふたつの接近 ~ 大火星

今年最小の満月の月蝕に地球大接近の火星が花を添える天文ショウが、運が良ければ27日から28日に掛けての夜中に見られるはずだった。あいにく異例のコ-スを辿る台風が邪魔をしてくれた。 真夜中午前零時過ぎに、二晩遅れで“ほぼ満月”と火星が“ほぼ近く”に輝くのを見た。大雑把に言えば、二晩で月と火星との角距離は二十度くらい開いた(遠くなった)から、見た目のインパクトは弱い。六日の菖蒲、十日の菊、一昨夜の満月?...

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731 ~ 累桁素数性 ~ 擬周期8

こじつけ数字遊びも棄て難い。昨日7月30日の 730 は1年365日のちょうど2倍の数で、特別の日扱いに値する。その前日7月29日の 729 は、素因数分解すると729=3×3×3×3×3×3=36 で、やはり特別の日。 本日7月31日はというと、731...

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8月素数日 ~ 素数逓減則 ~ 「89」素数生成能

今月8月の素数日を一覧にすると次の通り: 西暦8桁 20180801  20180807 7桁 2018827  6桁 201881  201889和暦6桁 300809 300821  3008235桁  30829  30817  30809  308034桁  3083  3089皇紀8桁 26780801 26780821    7桁 2678807 2678831   6桁 267887...

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施設訪問コンサート ~ 熱中強行軍 ~ 潜りCadenza

老人施設(S.C.と略称する。正式名称不詳。)への出前コンサートに参加した。会場に着くまでに滝のように汗を流した。遅れたバスに乗るのに炎天下10分余り立ちん坊。皆さん愚痴もこぼさず黙々と乗り込む。途中の停留所から仲間が3,4人乗り込んできた。...

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こんどこそ!わかる数学 ~ 無理数の無理数乗 ~ 直感を欺く

図書館の書架に見付けた≪新井紀子「こんどこそ!わかる数学」(岩波書店2007.2)≫を読んだ。本当に“数学が解る”ようになるなどと夢想した訳ではないが、素人向けに気の利いた内容なのだろうと期待した。宣伝文句によれば次のような本だ:...

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