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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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鼻濁音消滅の危機~実態は?~鼻濁音半濁点法

歌唱指導の場でよく注意されることの一つに鼻濁音がある。助詞の「ガ」など、鼻に抜けるガ行の音を大切にせよとのご注意で、当管理人などは何を今更と思う。 しかし、きょうのニュース“「鼻濁音」来世紀ほぼ消滅? もともと使わない地域も…2015年3月5日 朝日新聞”によれば:...

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鼻濁音②~縄文語の発見~「陰カゲ」のゲ

図書館に予約しておいた小泉保/著「縄文語の発見」(青土社 1998.6)を今日借り出してざっと目を通したところ、タイミング良く、昨日話題にした鼻濁音の地方分布を垣間見せる表があった。関係部分を書き直すと次の通り(「ン濁」は濁音のゲにンが先行する発音): 裏日本縄文語   秋田  宮城  島根   基形  「陰カゲ」のゲ    鼻    鼻   濁     濁  表日本縄文語   愛知  岡山...

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モーリス・ラヴェル~解釈お断り~ツィガーヌ試聴

きょう3月7日はフランスの作曲家モーリス・ラヴェル(1875〜1937)の誕生日だそうだ。“フランスの”と言っても、彼は“スイス人の技師であった父とスペイン人の母のもと、スペイン国境に近いピレネー山ろくに生まれ”たとか(ヤマハおんがく日めくり)。...

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ふくしま被災地まち物語東京7DAYS~伊達・浪江~ヴォランティア合唱団

「ふくしま被災地まち物語東京7DAYS」の3日目(伊達・浪江)の浪江町の部にヴォランティア合唱団が息抜き役でちょいと出演した。紙芝居やトークショーの合間に「どこかで春が」を、全プログラム終了時に「花は咲く」を歌った。そのまとめ役を依頼された時点(出前コンサート~特命「花は咲く」~イヴェント集中日...

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どこかで春が~自主練習~春は名のみの

当愛唱会の練習例会、きょうは満足な会場を取れなかったので、小さな会議室(談話室)に集まった。集会施設の3階にあり、防音仕様でもないのだが、幸い少人数の合唱やヴァイオリン演奏は容認されている。偶々、別室でも弦楽器が鳴っていて、ホッとした。...

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確定申告~楽しく面倒~一分間の黙祷

税務署で確定申告を済ませた。一年で最も憂鬱な行事だ。実際には取られ過ぎた所得税を返して貰うのが普通だから嬉しくてもよさそうなものだが、手続きの面倒臭さが勝る。過去の関係書類がきっちり揃っていなければ計算できないし、申告書提出も受け付けて貰えない。...

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ランチタイムコンサート~ソプラノ冨平 安希子~続く研鑽

久し振りに丸の内のランチタイムコンサートを楽しんだ。 プリマヴェーラ~ソプラノ春の歌声(クラシック)冨平安希子(ソプラノ)、黒木直子(ピアノ) “プリマヴェーラ”を検索したところ、primavera(イタリア語、ラテン語)= 春と解った。冨平安希子は初めて見る名前だ。 花の街 團伊玖磨/江間章子この道 山田耕筰/北原白秋霧と話した 中田喜直/鎌田忠良さくら横ちょう 中田喜直/加藤周一 春の声...

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冨平安希子(ソプラノ)②~高橋祐樹(バリトン)~遠藤千寿子

昨日聴いた冨平安希子はこの夏、東京二期会オペラ劇場の《魔笛》に出演することをPRしていた。チラシによれば、《リンツ州立劇場との共同制作 日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演》で、東京文化会館大ホールで7月16日(木)、18日(土)~20日(月・祝)の4日間の公演である。彼女はパパゲーナ役(出演 18日(土)/20日(月・祝))となっている。ドイツで経験済みの役らしい。...

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音響学シンポジウム“いい音を作る”~最先端の雰囲気~幸せホルモン

午後の約4時間を真面目な講演会場で過ごした。学会の催しだが、どなたでもご自由にご参加くださいと強調されており、音楽関連の話題も多いようなので、近所の会場でもあり、その気になった次第。 日本音響学会 2015年春季研究発表会特別企画「音響学シンポジウム“いい音を作る”」 2015年3月15日(日) 12:30~18:10[研究発表会前日]...

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歌曲「我が手の花」~原詩「我手の花」~歌詞の劣化

我が手の花(与謝野晶子/信時潔)を合唱で歌おうと、取り敢えず楽譜(青島広志編曲)を配付した。歌詞が古風で、しかも平仮名の延べ書きだから意味不明の部分もある。そこで、歌詞だけを印刷配布するべく、手っ取り早くウェブサイトからコピペしようとしたところ、サイト間でマチマチになっていた。明らかに入力ミスと思われるものもあった。 《青空文庫》で捜したところ、幸いに、原詩として信頼すべきテキストが掲載されていた:...

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佐藤優子 ソプラノ~ランチタイムコンサート~新演出

副都心のランチタイムコンサートを聴いた。  第376回 オペラなお悩み相談室佐藤優子ソプラノ/野村光洋バリトン/石塚幸子ピアノAプログラム12:05~どこかで春が  百田宗治/草川信  二重唱朧月夜  高野辰之/岡野貞一  佐藤私は街の何でも屋 ロッシーニ《セビリアの理髪師》 野村慕わしい人の名は ヴェルディ《リゴレット》 佐藤お手をどうぞ モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》 二重唱...

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ヴィオラ・デューオ~音大院生~フラジオレット 

珍しいヴィオラ二重奏のコンサートを聴いた。ヴァイオリンのような華やかさの無いヴィオラで1時間近く聴衆を飽きさせない演奏が出来るのかという俗っぽい興味もあった。会場は都心オフィスビルのロビーだが、スペースとしては極端に狭く、いすが12脚しか並べられておらず、驚いた。立ち聴きのスペースが多少はある。 弦の鼓動が心を揺さぶるスペシャルデュオ(クラシック)    堀那苗(ビオラ)、神山和歌子(ビオラ)1...

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藝大生の室内楽~奏者の椅子軋み~鑑賞力未熟

きょうは《入場料:500円(当日券のみ)》で充実した『室 内 楽』コンサートを聴いた:藝大生による木曜コンサート 会場:台東区生涯学習センター2階、 ミレニアムホール 1 矢代秋雄: 2本のフルートとピアノのためのソナタ 2 メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲 ヘ短調 作品803 ラヴェル: 弦楽四重奏曲 ヘ長調4 メシアン:世の終わりのための四重奏曲...

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縄文語②~四声~弥生語

小泉保/著「縄文語の発見」(2015/3/6(金))によれば、現代日本語の祖形は「縄文語」にまで遡る事が出来る。その手法は、全国の方言を比較言語学的に考察し、共通ないし類似の語形、発音に着目し、それらの地域分布を勘案して祖先と考えられる言語を描き出すものである。...

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一般相対性理論 100年~国際光年 2015~市民科学講演会

午後の時間がぽっかり空いたので、一般向けの科学講演会を聴きに行った: 日本物理学会市民科学講演会 一般相対性理論 100年・国際光年 2015「宇宙と時間」 早稲田大学 国際会議場  「アインシュタインと宇宙論」 佐藤勝彦 (自然科学研究機構・機構長) [講演要旨]...

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多宇宙理論~因果関係の有無~ブラックホール

昨日の《一般相対性理論 100年・国際光年 2015》講演会では、佐藤勝彦先生 (自然科学研究機構・機構長)が“マルチヴァ―ス”を話題にした。所謂“多宇宙”、すなわち、この世には我々の宇宙に加えて多くの別の宇宙があるとする理論である。...

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(新)アカデミー向丘~開業二日目~ツィガーヌ鑑賞

開業二日目の(新)アカデミー向丘で今月2回目の例会練習を行った。音楽室は2階、26㎡でこじんまりとした防音室で、旧アカデミーの薄暗い和室に較べると天国のようだ。ピアノの椅子は連弾仕様とでも言うのか、二人掛けだ。 望先生は急用で御欠席なので、急遽ヴァイオリニストM嬢に伴奏をお願いして、「我手の花」「春の潮だまり」「さくらさくら」「われら愛す」「北国の春」「君恋し」などを歌った。...

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Red River Valley ~ 類似メロディ~ 麦の唄

ヴォランティア・グループで男声二重唱にしようかと画策中のアメリカ民謡“Red River Valley”を口ずさむうち、突然、「麦の唄」に遷移した。前者は7,8年前から知っている歌で、後者は最近簡易楽譜を入手して某国策TV局の朝ドラ主題歌と判ったものだ。 何の関係も無い筈の二つの歌なのに、何故混線したのだろうかと不思議だったが、理屈としては、両者が似通っているからと考えるのが自然だ。...

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かきつばた~不幸連想~まッさん

先だって、井伏鱒二の短編「かきつばた」を文庫本で読んだ。図書館から借りたのだが、いつもの如く、何故リクエストしたのか覚えていない。 読んだ後も、話の粗筋さえ碌に覚えていないが、広島市に近い地方都市での、原爆投下直後の著者の経験として語られている。...

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八重桜~九重桜~副萼

いよいよ今週末あたりから桜の見頃となりそうだ。タイミング良く今日届いた俳句月刊誌「俳星」4月号に季語“桜(夜桜、里桜、薄墨桜)”の解説が載っている。 “桜の原産地はヒマラヤ、、、、 別にネパールから贈られたヒマラヤ桜、、、、 園芸種をまとめて里桜と呼ぶことがある、、、、...

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