昨日聴いた冨平安希子はこの夏、東京二期会オペラ劇場の《魔笛》に出演することをPRしていた。チラシによれば、《リンツ州立劇場との共同制作 日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演》で、東京文化会館大ホールで7月16日(木)、18日(土)~20日(月・祝)の4日間の公演である。
彼女はパパゲーナ役(出演 18日(土)/20日(月・祝))となっている。ドイツで経験済みの役らしい。
ところで、チラシの配役表には、見慣れた名前が幾つもあり、うち二人が秋田県の出身だ:
遠藤千寿子(メゾ・ソプラノ) 侍女Ⅲ 18日(土)/20日(月・祝)
これもご縁、オペラ会場へ一度ぐらいは足を運んでもよいかなと思わぬでもない。問題はお値段だ。一般人のチケットは、¥13,500-~¥6,000-となっている。恐らく¥10,000未満の席はもう完売だろうから、、、と躊躇してしまう。
邦人キャストによるオペラとしては特に高価でもないようだが、日頃無料コンサート漁りしている身には法外な額と感じられる。毎年数百万円を(国内外の)オペラ鑑賞に費やしている某旧友には軽蔑されること間違い無し。