当愛唱会の練習例会、きょうは満足な会場を取れなかったので、小さな会議室(談話室)に集まった。集会施設の3階にあり、防音仕様でもないのだが、幸い少人数の合唱やヴァイオリン演奏は容認されている。偶々、別室でも弦楽器が鳴っていて、ホッとした。
一、二月の本番に応援出場してくれたヴォランティアグループの3人がそのまま今日も参加したので、久々に賑やかな一時間半だった。皆さんそのまま入会してくれると御の字だが、そうそう都合よく運ぶとは期待しない方がよさそうだ。あまり欲張らないで、地道に活動しよう。
発声練習代わりに「どこかで春が」と「花は咲く」を歌った後、次の新メニューをざっとお浚いした:
我が手の花 与謝野晶子/信時潔/青島広志
われら愛す 芳賀秀次郎/西崎嘉太郎/山田耕筰
春の潮だまり 宮中雲子/若松正司
さくらさくら 江戸歌謡/小山章三
Ein Prosit ドイツ民謡
M嬢のヴァイオリンで音取りを試みたが、ピアノで聴くようにはスムーズに行かない。次回から望先生の御指導で合唱らしくなるだろう。
朝の内は上々の天気だったのに、昼前後には一時雨が降り、夕方ころからは気温が下がり、風、雨が強くなった。北国は久々の降雪を見たようだ。「どこかで春が」から“春は名のみの”「早春賦」へ逆戻り。