音楽の冗談② ~ モーツァルト ~ 鏡のカノン
昨日のコンサートは毎年恒例となっているもので、当方は昨年に続き2回目の鑑賞である(音楽の冗談~モーツァルト~鏡のカノン2016/12/11(日))。今回は終演後の喫茶タイムのコーヒー券100円也を上手に奨められた。 ~クラシックコンサート~ホワイトフェスタ12月9日(土)午後1時半~3時まで出演:アンサンブル・フリージアJr.曲目:モーツァルト作曲 アレルヤ、 ベートーヴェン作曲 第九交響曲より...
View Article特養ホームコンサート ~ 雑多音源伴奏 ~ 楽器奏者渇望
今年最後の月例特養ホームコンサート、無事終了。レギュラーのHさんが病院での健診のため不参加となったが、救いの神のように、新規にFさんが参加してくれて、寂しい演奏にならずに済んだ。Fさんはレギュラー入りを承諾、大いに元気づけられる。 1スキー2灯台守3ともしび(ロシア曲)4心の窓に灯を5古城6冬の夜7クリスマスソング・メドレー8 諸人、荒野、聖夜(日本語、英語、日本語)9Amazing...
View Articleラブイズオーバー ~ 老男老女 ~ 恋のフーガ
昨日某所で老男老女数十人が講師のピアノあるいはキーボードに合わせて唱歌、歌謡曲などを斉唱する集りに潜り込んで四十分ほど声を出してきた。人数が多いから遠慮無く歌えるのが有難い。時には勝手にハモリを付けて遊ぶ。 選曲は講師の一存だが、会場備え付けのパソコンに歌詞が取り込まれているものに限られるので、その場で決まることも多い。大体の曲はは当方も知っているのである、初めてというのもある。...
View Article小学唱歌「冬景色」 ~ 声はして ~ 声走って
某日某所の歌う会でのこと、小学唱歌「冬景色」について、講師(四十代後半の音大声楽科出身女性)が解説を始めた。発音の要領が主で、型通りハ行、サ行に注意喚起した。 さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の舟に白し、朝の霜。ただ水鳥の声はしていまだ覚めず、岸の家。 彼女、ふと思い出したように、1番の歌詞にある“ただ水鳥の声はして”の個所で、≪ koe wa site ≫ではなく≪ koe hasite...
View Article超難問・ABC予想 ~ パラフレーズ ~ 算数レベルで理解
今朝の朝日新聞一面トップニュースに、数字遊びを趣味とする当方は目を奪われた: ≪ 数学の超難問・ABC予想を「証明」 望月京大教授 12/16(土) 3:01配信...
View ArticleABC予想② ~ 整数の和と積 ~ 大小関係
前回の<ABC予想>に関する投稿中、朝日新聞から引用した説明図は、解り易いものの、予想の焦点がボヤケていないかと危惧する。 正の整数a、b、cがあり、a < b で a + b = c 、a*b*c = d として、c とd の大小関係を見ると c <d は自明である。 ここで、d の定義を変えて、rad(abc) = d として、改めて、c とd...
View Article世界初12月17日 ~ 動力飛行 ~ 日本初12月19日
近時、飛行士というと、宇宙飛行士を指すことが多いように見受けられる。通常の飛行機の飛行士はパイロットとか操縦士と呼ばれれているのではないか。 伝統的な意味での飛行士の誕生は、世界初がアメリカにおいてであり、動力飛行機の発明者でもあるライト兄弟がその栄を担ったとされている:...
View Article障害者ハンドベル演奏 ~ カノン ~ 遠い日の歌
ハンドベルのランチタイムコンサートがあると聞き、クリスマス音楽を楽しみに出掛けた。 始まってみると、当てが外れて、福祉作業所の通所者に晴れの舞台を提供する趣旨のイベントであった。 彼らを貶すつもりは無い。実際のところ、メンバーの技量はまちまちだが、とても上手にベルを操る人もいる。タイミングのずれる人もいれば、両手のベルを鳴らす人もいる。全体を曲にまとめるのは一仕事だ。...
View Article天皇誕生日祝日~素数調べ~ABC予想③
天皇の代替わりに伴う祝日法の改定が結構な話題になっている: 退位後の12月23日 扱い両論 12/22(金) 10:21 掲載検討課題となっているカレンダー(朝日新聞デジタル)退位後12月23日は平日?祝日のまま? 官邸内に両論...
View Article地域の発表会 ~ 変則二部合唱 ~ 相互鑑賞マナー
地域集会施設のPR兼合同発表会のような催しの合唱に参加した。せいぜい10分ほどの出演時間で、 1 あの素晴らしい愛をもういちど2 埴生の宿3 歓びの歌...
View Article珍ニュース ~ タイムトラベル ~ 明大校歌復元
各地真冬並み気温関東も寒く 12/20(水) 6:12 掲載20日の予想最高気温分布。(ウェザーマップ)各地で真冬並みの気温 関東も再び厳しい寒さ...
View Article明大校歌復元②~灯台下暗し~全國大學專門學校高等學校校歌集
昨日、明大校歌の復元を取り上げた。それから24時間以上経って、不意に思い出すことがあった。昔の大学などの校歌を集めた古い本を手許に持っている筈だということを思い出すのに丸一日を要したとは、“蛍光灯”も極まれりと言いたいところだが、この表現は時代遅れだな(蛍光灯自体が殆ど見られなくなった)。...
View Article重力波は歌う ~ ビッグドラマ ~ 出版後ノーベル賞
ジャンナ・レヴィン(Janna Levin)/著(田沢・松井訳)「重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち」(早川書房2017.9)を読んだ。著者は物理学者であるが、本書は「重力波」の解説ではなく、重力波の直接観測を目指す科学者たちの約半世紀に及ぶ実験の物語である。...
View Article重力波夢想 ~ 観測データ全貌 ~ 空間伸縮論
重力波について気になることを書き留めておこう。 諸解説によれば、重力波は、空間を伸縮させる。その現象は、物体(厳密には自由落下する物体)間の距離の変化として現れる(はずである)。したがって、一般相対性理論から導かれる重力波の波形を観測できれば、その検知に成功したと考える。...
View Article忌日特異日 ~ 音楽家 ~ 素数日
今日12月29日は、日本の著名音楽家の忌日特異日のようだ: 岡野貞一 1878年2月16日- 1941年12月29日三木露風 1889年6月23日- 1964年12月29日山田耕筰 1886年6月 9日- 1965年12月29日朝比奈隆 1908年7月 9日- 2001年12月29日...
View Article麦踏みながら ~ 教育的センス ~ 麦踏み
時々頭に浮かぶけれども、素性を知らない歌の断片が幾つかある。そのひとつが≪やまふところの だんだんばたけ≫であった。先だってネット検索した結果、「麦踏み」の歌らしいと判った。そこで、季節的にもちょうど良いと思われたので、新春第1回の訪問コンサートに組み入れることにした。 ところが、改めて調べてみると、「麦踏み」ではなく、「麦踏みながら」が正式の...
View Article第九 ~ 12月31日 ~ 明2678年
大晦日だ。都心にも雪が降ったらしい。どこかで「第九」が演奏されているのだろうか。ひと頃は当方も「合唱」に、その他大勢の一員として喜々と参加していたものだが、近年は縁遠くなった。...
View Article元日の希望 ~ 岸洋子の希望 ~ 後期高齢者の希望
元旦は希望充実した気持ちで迎えたいと毎年思う。齢を取っても、夢を追いかけていなければ生きている甲斐が無いとも思う。年甲斐も無く、往生際が悪いと軽蔑されそうで、些か落ち着かない気分だ。 そこで自然に浮かんできたのが≪希望と言う名の~≫という歌であった。これも断片的にしか歌詞を思い出さない。ネット検索で、岸洋子の、その名も「希望」という歌であると知った:...
View Articleカルロ・ロヴェッリ ~ 宇宙観 ~ 時間は熱移動
カルロ・ロヴェッリ/著(関口英子/訳)「世の中ががらりと変わって見える物理の本」(河出書房新社 2015.11、原題 Sette brevi lezion di fisica, 2014)を読んだ。誰かの書評で褒めていたから借読みしたのだが、版元の宣伝文句は、ちと大袈裟だ。宣伝だから当然かもしれないが: ≪だれもが驚く、すごい物理学!...
View Article天才数学者 ~ グロタンディーク ~ 人間愛
アレクサンドル・グロタンディーク/著「数学者の孤独な冒険 数学と自己発見への旅 収穫と蒔いた種と」(原題:Récoltes et Semailles,1983-1985 辻雄一/訳 現代数学社 1989, 新装版2015.7)を図書館から借りたものの、読み通す気にならなかった。...
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