昨日某所で老男老女数十人が講師のピアノあるいはキーボードに合わせて唱歌、歌謡曲などを斉唱する集りに潜り込んで四十分ほど声を出してきた。人数が多いから遠慮無く歌えるのが有難い。時には勝手にハモリを付けて遊ぶ。
選曲は講師の一存だが、会場備え付けのパソコンに歌詞が取り込まれているものに限られるので、その場で決まることも多い。大体の曲はは当方も知っているのである、初めてというのもある。
今回は、「ラブイズオーバー」と「恋のフーガ」が当方未知だった。あるいは、過去に聞いたことがあるのかも知れないが、とにかく歌えない曲であった。ところが、会場の殆どの方々はよく御存じの様子で、朗々と歌っていた。老男老女とは言え、当方よりは若いのかな。
一方、「アメージング・グレース」と「歓びの歌」は、“アー”とか“ルー”とかで歌わされていた。どういう事情によるものか判然としない。パソコンに入っていて当然のような歌だと思うが、入っていないらしい。それなら無理して歌わなくても良さそうなものと思われるし。