今日12月29日は、日本の著名音楽家の忌日特異日のようだ：
岡野貞一 1878年2月16日- 1941年12月29日
三木露風 1889年6月23日- 1964年12月29日
山田耕筰 1886年6月 9日- 1965年12月29日
朝比奈隆 1908年7月 9日- 2001年12月29日
露風と耕筰とは、作詞・作曲のコンビというイメージが強いが、実際に思い出せるのは「赤とんぼ」ぐらいだ。ご両人の誕生日がちょうど２週間違い、没日が１年違いというのも、偶然ながら因縁の強さを感じさせて、数字マニアには印象深い。
同様に、こじつけでしかないが、岡野と朝比奈との、生年が３０年違い、没年が６０年違いという区切りよさも目立つ。朝比奈は、誕生日の９日付け（ひと月違い）が、耕筰との共通項。両者は国際性に秀でており、特に、ロシア語を得意としたことが特徴だ。最近の指揮者には、そのような人が結構多いようだ。
素数遊びをすれば、耕筰の誕生日「１８８６０６０９」は素数だ。
月日の「１２２９」は素数だが、西暦８桁の「２０１７１２２９」だと、３で割り切れるので、素数ではない。和暦の「２９１２２９」も素数ではないが、数字の並びが面白い。
「１２２９」の１と９を前後入れ替えた「９２２１」も素数になる。そこへ０を３個挿入した「９０２０２０１」は素数だ。０を一つ減らした「９０２２０１」「９２０２０１」も素数だが、他はそうはならないのが、規則性の無い素数たる所以だ。