豊洲市場空洞 ~ 事務責任問題 ~ 根本問題
東京都(知事)が豊洲市場問題に関する調査に一区切りつけたと報道されている。その要点は、新設建物の地下に既定の整備方針に反して、盛土をせず、空洞(地下空間)を残したことにつき、その時期と責任者を特定したことらしい。...
View Articleエーデルワイスの歌 ~ エーデルヴァイス海賊団 ~ それはエーデルワイスだった
竹中暉雄・著「エーデルヴァイス海賊団―――ナチズム下の反抗少年グループ」(勁草書房 1998.1)を図書館から借りて読んでいる。何故この本を予約したのか、例によって覚えていないが、題名の奇抜さに惹かれたことは間違いない。...
View Article科学者ミュージシャン ~ 音楽の効用 ~ 科学誌ネイチャー
地球科学の中の物理系に属する古地磁気学を専攻する大学教授が、学生時代に生物学を履修しなかったり、化学の単位を落としたりしていたことを告白(後悔)しつつ、実は授業をサボって“音楽三昧(オーケストラ)していた”という随筆を読んだ: 大気海洋研究所ニュースレター OceanBreeze No.23, 2016.10研究人生よもやま話[16] ≪音楽三昧≫(山崎俊嗣教授)...
View Articleシュポンタン~ドイツ人あこがれ~のびのびノリ
今朝の朝日新聞折り込みの月刊 GLOBE に、面白い特集がある: シュポンタンあこがれの「シュポンタン」真面目はつらいよ「超心配性」男と女美への投資は日本が上?ラブホテルと見本市「優等生」性格の異なる2人の「優等生」?...
View Articleバイヤン ~ バイアン ~ バヤン
某日、某所、参加者全員で斉唱する気楽な歌う会で、いわゆるロシア民謡「トロイカ」を歌った。その直後、近くの席の人から、「バイヤン」って何ですかと訊かれた。たまたま近くにいた当方に声を掛けただけなのだが、“ロシアのアコーディオンですよ”と知ったかぶりで、答えておいた。...
View Articleまさか トランプ大統領 ~ 半年前の予想 ~ 歓迎 トランプ大統領
半年前にトランプ大統領誕生の場合について歓迎の拙論を述べた(トランプ大統領~米軍引き揚げ~自衛努力 2016/5/19(木))。≪アメリカ大統領選挙でトランプ氏が当選する蓋然性を示す世論調査結果≫が報じられたことに触発されてのことだった。しかし、彼が当選する可能性は低いと漠然と思っていた。...
View Articleへんな星たち ~ 誇張表現 ~ 星空観賞手引き
新聞の書評欄から選んで図書館に予約した「へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星」(鳴沢真也、講談社2016.6)をざっと読んだ。今回は順番が早めに回って来た。版元のキャッチコピーから抜粋:≪星とは思えぬ異様な姿、奇想天外なふるまい……10個のへんな星たちに驚き笑い呆れながら、星の物理を学べる本≫...
View Articleバイカル湖 ~ 336:1 ~ アンガラ川
「バイカル湖のほとり」というロシア民謡、和訳歌詞“豊かなる ザ・バイカルの ~”で知られる。当方は、合唱趣味の世界に足を踏み入れて間もなく、ロシア語原詩で覚えさせられた。今でも一番だけはスラスラと歌える: По диким степям Забайкалья, Где золото роют в горах, Бродяга, судьбупроклиная, Тащился с сумой на...
View Article施設文化祭 ~ 合唱ぶっつけ本番 ~ 秋の実り
昨日までの冷たい秋雨模様から一転、小春日和の今日、交通機関を乗り継いで某区民施設のささやかな文化祭に出張った。片道1時間を要して、出演時間は十分強。リハーサルも無く、ぶっつけ本番で1回歌っただけだが、それでも遠慮無用でのびのび声を出した意義は大きい。 ピアノ伴奏で十数名が斉唱したのは、「四季の歌」と「某区区民の歌」の2曲。 文 化 祭 11日(金) 9:00~17:00...
View Articleフローレンス・フォスター・ジェンキンス ~ 今、何故 ? ~ マダム・フローレンス!
先日、某所での歌の集りの席で、近くの雑談に何となく知覚を刺激され、注意がそちらに向いた。どこかで聞いたような内容だなと思っていたが、どうも当ブログで今年既に2度話題にした≪超絶音痴ソプラノ≫フローレンス・フォスター・ジェンキンスのことらしいと判った。今何故彼女が話題に上るのか不思議だった。...
View Article「ハレルヤ立ち」? ~ 七年ぶり ~ 再挑戦
先だって、あるメルマガに≪「ハレルヤ」立ちって、何のこと?≫という見出しが付いていて、目が釘付けになった。音楽には無縁の筈のメルマガだったから、ますます「ハレルヤ立ち」って何だか見当もつかなかった。...
View Articleチャイコフスキー「聖史曲」~ 原 語独唱 ~ 冒険好き
数日前、ひょんなことからチャイコフスキーの歌曲「伝説」を明後・日曜日に独唱することになった。この曲については、先ず中田羽後・編訳「言ひ傳へ」の古い楽譜を古書展で入手(2011/4/2(土))して暫くはお蔵入りだったのを、昨年末から今年の春にかけて混声三部合唱(日本語)で披露している。...
View Article童は折りぬ ~ 野バラ ~ 独り遅れて咲きにけり
近所に野バラが2本生えている。種類名でなく、勝手に生えているという意味での野バラだ。この時期には完全に落葉し、実が完熟に迫っている。その一枝の先端に深紅の蕾が付いていた。冬咲きの種類でもないから、いわゆる狂い咲きなのだろう。 「夏の名残の薔薇」と呼んでも善いだろうか(TheLastRoseofSummer...
View Article山吹町地域交流館 ~ ふれあいフェスタ ~ 穴埋め出演
この一週間で俄か仕込みの≪チャイコフスキー作曲「伝説」≫を公衆(と言っても二十数名)の面前で歌った(チャイコフスキー「聖史曲」~原語独唱~冒険好き)。仲間十名と引率の先生で、地域の文化祭に急遽出演することになったもので、演目は次の通り: 合唱 讃美歌メドレー(荒野の果に、聖しこの夜、諸人こぞりて) 少年時代 やさしさに包まれて O sole mio...
View Articleカリン芳香剤 ~ 集会所果実 ~ ナガミキンカン
某集会所の前庭にカリンの木が植わっている。正面玄関の真ん前で、樹高はせいぜい3メートル程度だが、形の整った実を付けていた。今日行って見たら、「木守り」と言うのだろうか、1個だけ残して綺麗に収穫されていた。トイレの鏡の前に1個置いてあった。果実も、しっかり管理、利用されているものと思われる。...
View Article昼時コンサート ~ ソプラノ金田秋果 ~ バリトン田村洋貴
暫くご無沙汰していた副都心のランチタイムコンサートを聴いた:第431回 うたの花束コンサート金田秋果(ソプラノ)/田村洋貴(バリトン)/田村爽月(ピアノ)Aプログラム12:05~1 お菓子と娘 西條八十/橋本國彦 [金田]2 すてきな春に 峯陽/小林秀雄 [金田]3 九十九里浜 北見志保子/平井康三郎 [田村]4 初恋 石川啄木/越谷達之助 [田村]5 私のお父さん プッチーニ≪ジャンニ・スキッキ≫...
View Article正方形土地 ~ 植樹10本 ~ 最小間隔問題
某高校の数学の先生が、余興で生徒にこんな問題を出した: ≪縦横60メートルの正方形の土地に木を10本植えるとき、どれか2本の木の中心間隔は必ず29メートル未満になることを説明せよ≫ “説明せよ”とは、厳密な証明までは求めないという、寛大なお気持ちの現れだろう。そこで、当方も挑戦してみた。...
View Article軍國唱歌集 ~ 山口保治 ~ 室崎琴月
楽譜探索中に遭遇した「國民精神總動員軍國唱歌集」は大変珍しい本のようだ。古書価15,000円で売りに出されている。大日本作曲家協会と日本作歌者協会の編纂、共益商社書店から昭和13年に発行されている。目次は次の通り: 1 軍國の母 柳善吾 名倉 晣 22 決死隊 傳田治 井上武士 43 渡洋爆擊 近藤吐愁 深澤一 64 戰友 小林愛雄 名倉 晣 95 空軍勇士 犬童球溪 平岡均之 106...
View Article「糸」歌詞 ~ 仕合せ ~ めぐりあわせ
某所での≪歌う会≫で必ず「糸」という歌が取り上げられていた。全く知らない歌だった。“人は何故めぐり合うのか、どこから来たのか、誰も解らないが、縦糸と横糸が出会うように結ばれている”というような歌詞だった。如何にも陳腐な内容だし、理屈っぽいし、メロディーもぎこちなく聞えた。...
View Article訪問コンサート ~ もたれ合い演奏 ~ 責任演奏体制
月例の訪問コンサート挙行: 上を向いて歩こうカチューシャの唄リンゴのひとりごと川の流れのようにフニクリフニクラ野ばら (シューベルト)赤いサラファン (露・日)埴生の宿 あざみの歌達者でナ...
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