月例の訪問コンサート挙行:
上を向いて歩こう |
カチューシャの唄 |
リンゴのひとりごと |
川の流れのように |
フニクリフニクラ |
野ばら (シューベルト) |
赤いサラファン (露・日) |
埴生の宿 |
あざみの歌 |
達者でナ |
今回は歌手2名増員で、ピアニストを含めて計4名の陣容で臨んだ。一人で歌った過去2箇月に較べると極楽のような幸せな気分だった。それで気が緩んだものか、ドジが多かった。三人がもたれ合いのようになり、責任感が希薄になったとも言える。
特にひどかったのは「川の流れのように」で、3番に入る辺りでばらばらになり、とうとう止まってしまった。仕方がないので、その部分から歌い直したのだが、何とも締まらない場面を晒したものだ。些か緊張感を欠いたことを反省しなければならない。
気の毒に思ったのだろうか、その後は、施設の方から“ブラボー”など声援を頂き、ますます恥ずかしくなった。羹に懲りて膾を吹くかの如く、立ち往生しないことを優先して、フライイング覚悟で強引に歌う場面もあった。