国産合唱特集 ~ 信時潔+万葉 ~ 児童合唱
第18回北とぴあ合唱フェスティバル(JCDA合唱の祭典)初日のオープニングコンサートに行って来た。全部聴きたいところだが、夜は苦手なので前半(18:30~19:30)だけで我慢した。 テーマが≪美しい日本語で紡がれる歌≫なので、演目は総て国産であった。...
View Article奇遇 ~ Pf.五十嵐麗央 ~ ショパン「幻想即興曲」
教育実習生として某講習所に短期配属されてきたのが、以前ピアノの妙技を拝聴した五十嵐麗央嬢であった(フルート「メロディー」~ノブロー~プロフ... 2017/3/19(日))。まさに奇遇、と言っても彼女の方は全く関知しないことだ。 彼女の今日のお仕事は、≪Ode...
View Article合唱講習会 ~ 受講者豹変 ~ 飛び入りヴァイオリン伴奏
当会に復帰定着するかもしれないヴァイオリニストさん(ピアニスト~ヴァイオリニスト~楽団構想2017/6/6(火))に、ヴォーカルも担って貰いたいとの魂胆で、某講習会に案内した。そこでは、十数名の受講者に対し、二部合唱の指導をしている。類似の催事に較べて、拙速を避け、丁寧に指導するのが特徴だ。...
View ArticlePCキッズ ~ Fnキー ~ 無知二十年
使用中のパソコンのメーカーから送信されるメルマガ(?)の記事に目が留まった: 【FMVキッズ】≪「Fn」キーって何のためにあるの? (公開日:2017年6月14日)キーボードのFnキーをよく見ると、「Fn」の文字が青くなっているか、または四角で囲まれている~ キーボードの上の方にあるいくつかのキーも、同じように文字が青くなっていたり、四角で囲まれていたりする部分がある~...
View Articleバガヴァッド・ギーター② ~ 両訳併読 ~ 不消化
先人の顰に倣い、インドの古典「バガヴァッド・ギーター」(上村勝彦/訳 岩波文庫版)を勇んで読み始めたものの、日本文の読みにくさに早くも挫折感を味わっていることは既に記した(物理学と哲学の接近~バガヴァッド・ギーター ... 2017/6/5(月))。 そこで、直ぐ借りられる鎧淳/訳の講談社学術文庫版を並行して読むことにした。少しは読解容易になるだろうとの期待を持って: 上村勝彦/訳...
View Articleお誕生会 ~ 6月生れ ~ 皆無の怪
某所の歌の集いに参加した三十~四十名の老人に、主催者側の職員が“今月(6月)生まれの方、お手をお上げください”と呼び掛けた。幼児扱いで、≪お誕生会≫の真似事をするのだという。誰も手を上げなかった。...
View Article衝突 ~ 駆逐艦航行不能 ~ コンテナ船損傷軽微
今日の注目ニュース: ≪アメリカ海軍ミサイル駆逐艦フィッツジェラルド(満載: 8,362 排水トン)が17日未明、航行中にフィリピン船籍コンテナ船「エーシーエックス クリスタル」(MV ACX Crystal(29,060総トン 39,565重量トン))と衝突、損傷し浸水、航行不能になった≫...
View Article駆逐艦貨物船衝突② ~ 軍艦の装甲 ~ 第一次裁判権
昨日、当欄で≪軍艦の装甲は厚いはず≫と記したが、どうも素人の早とちりだったようだ。今朝の朝日新聞によれば、≪軍艦は、速度を上げるため、薄くて軽い鉄板を使用する≫(専門家談)そうだ。 そうだとすると、商船は(比較的に)重くて厚い鉄板を使用するのか。速度は重視しないのか。 尤も、何事も程度問題だから、定性的な議論では何とも結論できない。数字で確認できればよいのだが、軍事秘密が絡むから、難しいだろう。...
View Article楽譜紛失 ~ ア・カペラ挑戦 ~ 音程識別限界
明20日の月例特養ホームコンサートに備えて資料を整備していて、楽譜の紛失に気付いた。思い返してみれば、2週間前の練習の際に既に失くしていたのだった。メンバーにコピーを慌ただしく配付しているうちに、手許に留めておくべき原本をうっかり手放したり、楽譜を忘れたメンバーに追加配付したりするのが間違いのもとだ。...
View Article特養ホームコンサート ~ ピアノ ~ ヴァイオリン
特養ホーム東山でのコンサートは、皮算用通り、ピアニスト(Pf)とヴァイオリニスト(Vn)が参加し、ヴォーカル3名と合せて計5名で実施した。 高原列車は行く(古関裕而) ひめゆりの塔(古関裕而) アカシヤの花(橋本國彦) 白いアカシア (ロシア・ロマンス) チャルダッシュ(モンティ) Vn 雨 (弘田龍太郎、成田為三) てるてる坊主 あめふり(北原白秋/中山晋平) 梅雨の頃...
View Articleわらべうた「ほたる」~ 歌詞「二番」? ~ 林柳波/下總皖一?
雑用も無い無聊を慰めようと風雨の中を地下鉄で2駅離れた某施設に出掛けた。誰でも参加できる歌の集いであるが、年寄りばかりだ。講師は中年の現役クラシック歌手(ソプラノ)で、ピアノもこのお役目に必要な程度には弾きこなす。 曲目は、施設で編集した歌集から、参加者の希望に応じて適宜選ぶ。童謡、唱歌と古い歌謡曲を十曲ほど歌った中に、「ほたる」があった。歌詞は縦書きであるが、次のようであった: ほ ほ ほたるこい...
View Article太宰治生誕祭 ~ 素数の星の下 ~ 桜桃忌
日が経ったが、≪青森で太宰治生誕108年祭ファンら550人献花≫、≪山梨桜桃忌:太宰治しのびゆかりの「女生徒」朗読「天下茶屋」にファン40人≫など、太宰治記念日の話題が散見された。当方、文学趣味は無く、彼の作品を読んだ記憶は無い。ただし、彼の生家(?)斜陽館は、かつて出張中に訪れたことがある。半世紀近く前のことだ。 解説サイトによると、太宰(1909年6月19日-...
View Articleソプラノ・バリトン・デューオ ~ 昼時コンサート ~ ヴァイオリン・ピアノ・トリオ
昨日、今日と無料コンサートを鑑賞した: ≪二期会セレクション~ある晴れた日に≫Sop. 和泉万里子 Br. 杉浦隆大 Pf. 荻原萌子 鞠と殿様 (英人編曲の日本唱歌五曲)砂山(中山晋平)村祭り朧月夜故郷紅葉 ある晴れた日に(ソプラノ・ソロ)蝶々夫人寸景...
View Article都議選 ~ 争点曖昧 ~ 国政代理選
蒸し暑い1日だった。帰宅途中、近所のショッピング・センター前で都議選の候補者が演説を始めるのが聞こえた。今日の告示で、1週間後の日曜日が投票だという。意外と短期決戦なのだ。...
View Article万葉集から古代を読みとく ~ 誰そ彼(たそかれ)~ 映画『君の名は。』
例の如く、新聞の書評欄に刺激されて、上野誠/著「万葉集から古代を読みとく」(筑摩書房 2017.5)を図書館から借りて、読み始めた。書き出しは≪新海誠監督の映画『君の名は。』(二〇一六年)を見た≫である。 そして、“映画『君の名は。』のタイトルのもとになっているのは、 ≪誰そ彼と 我をな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つ我を (巻十の二二四〇)≫...
View Article副都心コンサート ~ ステージ移動 ~ ソプラノ競演
火曜日に何がしかの用務の発生することが多くなり、副都心のランチタイムコンサートからは暫く遠ざかっていた。久し振りに行ってみたら会場ロビーの改装工事中で、演奏場所が端の奥まったポケット状のスペースに変わっていた。こちらの方が、コンサートには好条件かも知れない。...
View Articleやど ~ 家の前の小空間 ~ 吾屋前
上野誠「万葉集から古代を読みとく」(2017/6/25(日))に、≪「やど」とは、個人の住む家の前の小空間をいう≫とあり、驚いた。万葉集所収の和歌についての解説に記されているもので、古文の常識なのかも知れない: 我がやどの 萩の下葉は 秋風も いまだ吹かねば かくそもみてる (大伴家持 巻8-1628) このころの 暁露に 我がやどの 萩の下葉は 色付きにけり (作者未詳 巻10-2182)...
View Article8桁日付無素数 ~ 七月 ~ 7桁日付4素数
間も無く七月に入る。数字遊びで素数日を調べたところ、この七月の日付け(8桁表示)は素数無しであった。これは珍しいのではないかと思うが、統計を取ったわけではない。 更に面白いことに、七月を「07」ではなく「7」で表示して、7桁日付で見ると、素数日が4日もある。これも珍しいのではないか: 7桁の自然数「2017709」「2017711」「2017723」「2017727」...
View Article音楽サロン② ~ 異次元ヴァイオリニスト ~ 餅は餅屋
昨日、某邸の音楽サロン(邸宅音楽会~多彩な出し物~期待空振り 2017/2/4(土))に5カ月ぶりに参加した。内容(演奏種目)は前回とほぼ同じだったが、梅雨たけなわの天気の所為か、人数はやや少なめだった。...
View Articleヒマラヤスギのマツカサ ~ 九年の辛抱 ~ 大願半成
ヒマラヤスギの雄花を話題にしてから9年近く経ったと知り、感無量だ(忘れ物~~~八つ当たり~~~虫200匹? 2008/11/25(火))。あの時以来、雌花あるいはその肥育したマツカサを見たい、入手したいと願っていたところ、今日、それが50%ほど成就した。昨日が半夏生(半化粧)のこの時期に相応しい?...
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