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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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梅雨の晴れ間~日の光(北原白秋)~日光の(多田武彦)

今年に入って、北国のさくらの会で、混声合唱組曲『柳河風俗詩』(北原白秋作詞、多田武彦作曲)の中の「梅雨の晴れ間」を練習している。あと2週間ほどでコンサート本番、ア・カペラで歌うことになっている。 前の「柳河」の時もそうだったが、百年以上も経た歌詞は今のお年寄りでも理解に手こずるので、参考資料として若干の解説を付して、詩の原文を印刷、配付した。...

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東島/与那覇「日本の起源」~天皇推古起源説~目次で読める

東島誠・与那覇潤「日本の起源」(atプラス叢書05、太田出版 2013/8/29)を読み始めた。出版社のキャッチコピーは次の通り: “古代の天皇誕生から現代の日本社会までを貫く法則とは? 歴史学がたどりついた日本論の最高地点。いつから私たちは「こんな国、こんな社会」に生きているのだろう。どうしてそれは変わらないのだろう。”...

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梅雨の晴れ間“日の光”~多田武彦~紺屋のおろく“入日に”

一昨日(2014/5/6(火))取り上げた「梅雨の晴れ間」の歌詞中“日光の or 日の光”問題について、参考となる情報が有った。 サイト“多田武彦〔タダタケ〕データベース。”において、次のような解説が為されている: “混声合唱組曲「柳河風俗詩」(作詩:北原白秋) 作品について...

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ヴェゲナー《大陸移動説》~コールハーゼ~樫の木

大陸移動説を初めて聞かされたのはいつだったか、はっきりとはしないが、多分、中学校に入りたての頃だろう。かれこれ六十年も前のことながら、“世界地図に見る大陸を寄せ集めると、輪郭線が互いによく接合する”というような説明に、ある種のロマンを掻き立てられたものだ。...

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CD《イマージュ13(トレーズ)》~忘れた頃に届く~検索の罠

図書館から“御予約の資料が御用意できました”とEメールが届き、資料名を確認すると、「イマージュ13(トレーズ)~エモーショナル・アンド・リラクシング」(ソニー・ミュージックディストリビューション)だった。...

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伝統犬ぞり~組み合わせ~最先端装備

朝日新聞の夕刊に“伝統の犬ぞり北極快走 研究者乗せ 薄い海氷で活躍”の見出しでグリーンランド犬の記事が載っている。 “グリーンランドで、すたれつつある先住民伝統の犬ぞりが、日本人研究者に見直されている。~人を乗せて広い範囲に移動でき、薄い海氷にも近づける利点を役立てようとする試みが始まった。~...

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なくてはならぬウメボシ~無くてもよい「ウメボシジンセイ」~幼果解剖

みんなの歌「ウメボシジンセイ」(原詩 尋常小学読本巻五「うめぼし」、補作詞 大島亜佐子、作曲 櫻井映子、編曲 久 隆信)に取り組み始めたのは一昨々2011年12月の事と記録されている。ほぼ2年半経ったわけだ。...

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北国冷初夏~コンサート直前~場外市場

初夏の北国秋田で歓喜、ではなく、寒気に迎えられた。夏服、コート無しの軽装を後悔。今朝の最低気温は一桁台まで下がった。ひと月前は半袖姿も見受けられたように思うが。まあ、天気相手だから、風邪をひかないように気を付けよう。明日は大事なコンサートだ。...

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無上の音楽~竹刀の響き~音の快感

スポーツ(運動、競技、試合)と音楽とは相性が良い。舞踊となれば、音楽と不可分のように思える。パントマイムは舞踊かな、演劇かな? 音楽(リズム)に合わせて体を動かすと調子が良い。逆に、体を動かしていると鼻歌が出て来ることも普通だ。 音楽学校では体育が重視されているとも聞く。演奏には体力が必要だからかも知れないが。いずれにしても、運動と音楽とが相互に役立つ関係にあることを思わせる。...

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水ぐるま~松島彝(つね)~おうま

先日の北国のコンサートで歌った北原白秋/多田武彦「梅雨の晴れ間」に“まわせ まわせ みずぐるま”が繰り返し出てくる。“みずぐるま”は“水車”で、今では“すいしゃ”と読むのが普通だ。有名な愛唱歌 清水みのる/米山正夫「森の水車(すいしゃ)」は1942年の発表だから、この頃は既に“水車(すいしゃ)”が普通の読みになっていたのだろうか。...

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佐藤春夫~没後五十年記念講演会~秋刀魚の歌

時々気紛れに文化講演会の様な行事に足が向く。  目白台図書館 「知層発掘講座Ⅸ」 佐藤春夫・没後五十年記念講演会『文京区関口台町の邸に住まいして』日時 : 5月24日(土)午後2時~3時30分内容 : 佐藤春夫その人、関口台町で過ごした37年の足跡講師 : 辻本雄一氏(新宮市立佐藤春夫記念館館長)...

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夏風邪~自然治癒期待~手製カリン飲料

ここ一週間ばかり風邪に罹って、咳・痰に加えて花粉症の症状を併発している。休む間もなく洟をかんでいるから、鼻の周りが荒れてヒリヒリする。夏風邪は長引くと昔から言われている通りに、未だ回復の見込みが立たない。ばい菌を見るような家人の視線が突き刺さるから、早く治って欲しいのだが、マイコプラズマ肺炎とやらの可能性もあるのかな。...

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送別歌~佐藤春夫~日本の母を頌ふ 

前に佐藤春夫の作詞による軍国歌謡「日本の母を頌ふ」(作曲弘田龍太郎)を取り上げた(2014/3/26(水))。この詩は歌曲用に作ったものとされており、1942年10月に発表された。レコードは翌43年1月に発売された。 春夫はこの他にも戦争協力の詩を(他の文学者同様に)書いたが、曲を付けられたものはあまり多くないのではないか。その少ない戦時歌謡に次のようなものがあった: 送別歌 一...

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フタアツ②~~作曲者の改詞~作詞者の不満

当ブログの《フタアツ/まど・みちを~山口保治~ないしょ話/結城みちを 2014/5/2(金) 》への刀根武夫さんのコメントに触発され、本件に関するフォロー、まとめを記す。日頃お世話になっているサイト《池田小百合なっとく童謡・唱歌》からの抄録は安直だが、実によく整理されているので、活用したい: “私が小さかった頃、「ふたあつ ふたあつ...

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シビックコンサート~東邦音楽大学院生~伊独仏捷露5外語

昨日、近くの区役所ビル地下2階広場でランチタイム・コンサートがあった: 「シビックコンサート」 平成26年5月28日(水)12時15分~12時45分出演 東邦音楽大学 声楽科専攻生 ·         E.d.カプア作曲「O sole mio」  男声(多分テノール)2人で交互に歌ったり、二重唱にしたりという珍しい形での演奏だった。·         R.シューマン作曲「献呈」 ソプラノ独唱·...

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夏風邪②~都心の大爆音~協賛展示飛行

夏風邪如き、間もなく治るとタカを括っていたが一向に咳も痰も収まらず、さるコンサートのGP(いわゆるゲネプロ)を迎えることになり、とうとう昨日、町医者で受診した。 気管支炎だとのご託宣で、薬を4種類も処方してくれた。服用し始めてまる一昼夜経ち、半快程度でGPに参加した。大体いつもより1オクターヴ低く歌うのに丁度の声だった。勿論、声が喉に引っ掛かったりして、まともには歌えないのだが、練習日にはなった。...

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リスト~ヘクサメロン~サイエンス

お堅い大学理学部の広報誌に、曰く有りげな言葉を見付けた。 《理学の「ヘクサメロン」》と題する短文で、著者は、左近樹氏(天文学専攻 助教)で、勝手に要約すると次の通りだ:...

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バスの早発ち~歌唱ボランティア~想定外の誤解

最高気温33℃超だったそうだ。実際、バス待ちで立ちん坊しているだけで汗が沁み出してきた。こんな時に限ってバスはなかなか来ないものだ、と思った。 時刻表に在る定刻丁度から、今か今かとバスを待っていたが、来なかった。近頃は間引き運転など勝手にやらない筈だから、どうも、乗る筈だったバスが早目に通過したと結論した。...

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佐藤春夫全集~校歌・社歌・市歌~全集全36巻別巻2巻の第2巻

先に《佐藤春夫~没後五十年記念講演会~秋刀魚の歌 2014/5/24(土)》で“臨川書店版佐藤春夫全集の別巻第2巻に、春夫の作詞した校歌・社歌・市歌の類が収録されているとのこと”と書いたので、時間を見て図書館から当該冊子を取り寄せて見たが、内容は索引のみであった。...

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歌の翼~Auf Flügeln des Gesanges~歌の翼に

明日は、アンサンブル・そのりての毎年恒例、老健施設訪問コンサートへの助っ人参加だ。毎回、テーマソングとして、「歌の翼(に)」を最初に歌う。プログラムには「歌の翼に」とあり、楽譜には「歌の翼」とあるので、(に)を付した。 この歌は「歌の翼に」というのが“正しい”訳題だと長年思い込んでいた。ある所で「歌の翼」と書いているのを見て、本当は「歌の翼に」という題だと知ったかぶりで喋ったこともある。...

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