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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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月例ホーム・コンサート ~ 音源CD特製 ~ 焦ること二度

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特養ホーム東山で今月のミニ・コンサートを開いた:
 
雪 (雪や こんこ~)   :参考に「雪やこんこん」も歌った。
スキーの歌 (輝く日の影~)
冬景色 
ペチカ          
トロイカ (雪の白樺並木~)
冬の星座
子守歌(ブラームス)   :馴染みの無い歌詞のため、難しかったようだ。
真白き富士の根
たきび 
風の子 (お芋の葉っぱに~):どなたも御存知無かったようだ。
    雪山讃歌
 
ボランティア・メンバーのピアニストさんが撤退したため、今回はプログラムに沿った音源CDを用意し、伴奏代わりに鳴らした。一般に手に入る音源は、老人ホームで使うにはキーが高過ぎる場合が多いので、結構苦労して音の低めのものを集めた。
 
CDプレーヤがあればCDは鳴らせるものだとタカを括っていたが、施設側で始めに用意してくれたプレーヤはならなかった。大いに焦ったが、2台目のプレーヤは幸い音を出してくれた。一番目に試した器材が故障していた可能性もあるが、音源のファイル形式によってはプレーヤとの相性の問題で鳴らないこともあるのを思い出した。
 
もう一つ焦ったことがある。今回の出演メンバーは男2、女1の予定であった。しかし、彼女は定刻には現れず、結局男2で全11曲を歌った。一人だけで歌う羽目にならなかったことを喜ぶべきか。途中で携帯電話が鳴った。彼女からの緊急連絡だろうと察しはついたが、応答できなかった。
 
お客さんは前回よりも多かったような気がする。どの歌もよく知っていて、よく通る声で歌う老女がいた。見掛けからは想像できないほど、声がよく出ていた。曲名を告げると、CDの鳴るのを待たずに歌い始めるほど張り切っていらっしゃった。かつてソリストか合唱団員として活躍していた人ではないかと思われる。ちなみに、「ペチカ」のフェルマータをちゃんと効かせていらっしゃった。
 
終始眠ったままの方々も少なくなかったが、総合的には、今回は歌い甲斐を感じる訪問コンサートであった。来月は文京シビックホール・小ホールでの生涯学習フェア参加のため、コンサートはお休みの予定だ。その間にピアニストさんを見付けなくては。ヴァイオリニストさんでも、フルーティストさんでもチェリストさんでも、、、。

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