某地域集会施設の≪新年の集い≫で『四季の童謡メドレー』なる合唱発表に参加した。実際には斉唱で、メンバー15,6人、うち男3人であった。皆さん、衣装は上が白、下が黒で統一していらっしゃる。当方はその約束事を聞く機会が無かったので、普段着のままで参加した。
全10曲を休み無く歌い、約15分を要した。たかが童謡・唱歌とは言え、真面目に声を出して歌うと、結構な運動量のように感じる。高齢者の体力に見合ったプログラムかも知れない。
色々なグループが大道芸、カラオケ、二胡・歌、舞踊、民謡、マジック、ハンドベル、詩吟、朗読など多彩なステージを繰り広げていた。参加者の殆どは老人で、一組だけ幼児の歌と遊戯を披露した。これは客席から無条件で拍手喝采だ。撮影者の姿も目立つ。
施設への道中にフユザクラと早咲きのウメが咲いている。のどかな一日の象徴とばかり鑑賞しつつ帰宅したが、明朝から寒くなるとの予報だ。冬は冬らしく寒いのが景気にはプラスだ。現今、トランプ景気などと囃し立てる向きもあるようだが、願望が先に立っているように思われる。