数日前、駅前のドラッグストアで買い物をして帰り際にふと見ると、入り口の床置きカゴに「龍角散」の飴が積んであった。表示は見えなかったが、常識的には“特売”のスタイルだ。ブランドを確立している商品だから、安売りはしないイメージがあり、意外に思った。
≪株式会社龍角散は11日、同社の「龍角散のど飴」がドーピング違反とされる禁止物質を含んでいるという情報が広まったことに対し、1月1日から禁止物質となった「ヒゲナミン」は一切含まれていないと否定した。~
「日本卓球協会ドーピングコントロール委員会より公表された『2017年1月からの世界アンチドーピング機構ドーピング禁止表の変更について』を受けて、一部メディアやSNSにおいて、禁止物質『ヒゲナミン』が当社の『龍角散ののどすっきり飴』に含まれているという記事がございましたが、当社の『龍角散ののどすっきり飴』には『ヒゲナミン』は一切含まれておりません。ご安心ください」~≫
くだんのドラッグストアは、逸早く“一部メディアやSNS”の情報を掴み、「龍角散」の飴を売り抜けようとしたものか。単なる偶然のタイミングだったのか。
日本卓球協会ドーピングコントロール委員会の発表は12月28日で、株式会社龍角散の否定声明が1月11日だから、約2週間経過していることになる。その間、ひょっとして、『龍角散ののどすっきり飴』がお買い得になっていたのかも知れない。