今日も国立博物館へ。余裕たっぷりだった昨日と違い、出遅れたため、だめもとの心境で急いだ結果、開演に辛うじて間に合った。勿論、特等席どころか空席も無く(今日は室内)、壁際の隙間に割り込むのが精いっぱいだった:
≪博物館に初もうで 新春イベント「クラリネット・コンサート」
出演:ジュリアンズ
インディアナ(Back HomeAgain In Indiana)
青い山脈
鈴懸の道
バナナボートソング
二人でお茶を
カリオカ ≫
進行係り奏者の簡潔な解説付きであった。ポピュラー系音楽には疎い当方がメロディーを認知したのは、「青い山脈」「鈴懸の道」「バナナボートソング」の3曲のみであった。「二人でお茶を」は聞いたことがあるような、無いような。
最後の「カリオカ」も地名に由来するらしい。“カリオカ (Carioca)は、ポルトガル語の形容詞・名詞で、ブラジルのリオデジャネイロ市の住民、および出身者をさす言葉。この語は、トゥピ・グアラニー族の方言で、「白人の家」(「cari」: 白人、「oca」:家) に由来する。”(ウィキペディア)
演奏時間約30分と短いコンサートだったが、途中人の出入り頻りであった。クラシック系ではあまり見られない現象のように思われる。やはり“気軽な”音楽の特質によるものか。
昨日の夕方は月の左側に見えた金星が、今夕はかなり右側に先行している。代って、火星が月の左側(陥入部)に近接している筈だが、当方の老乱視では全く視認できない。明日になれば金星を先頭に、火星、月が左上がりに並ぶそうだ(国立天文台のサイトによる)。