年末年始は用無し犬になり、暇を持て余し、築地場外市場なぞをぶらつき、買わずもがなの無駄遣いに嵌る。今日は何とか、すしはね海苔、まぐろ赤身、金時豆程度で収まった。体力が衰えたから、沢山は持ち帰れないのが不幸中の幸いだ。
それにしても、外国人の目立つこと。物見遊山の如く、写真を撮るのに夢中の人もいるが、値段などを勘案しながら賢く買い物をする人たちもいる。この活気のある場外市場も、今年限りで消えるのかな。小奇麗に集合店舗の施設も出来てはいるが、雰囲気が違う。
間も無く年が改まるに際し、数字マニアとして、西暦年の数字を見分する気になった。明年の2017は素数である。つまり、その数自体と1以外には約数が無い。つまり、他の整数では割り切れない。ひとつ前の素数年は2011年。
対し、本年の2016は約数がやたら多い。
2016=25x32x7
約数:2、4、8、16、32、3、9、7とそれらの組合せによる積で、計34個 となると思うのだが、最近頭が鈍いから、間違っているかも知れない。気にしないことにしよう。
明々年の2018は、分解すると 2x1009 で、約数はこの二つだけだ。その次の2019は、3x673 で、やはり約数は二つだけ。2020は、2x2x5x101 で、10個。
という訳で、今年の2016は、一種特別の数字に思われてくる。こじつければ、トランプ現象、東芝現象(この先波乱含みの意味)、大統領弾劾現象など、いろいろあったなあ。多約は多厄に通ず?