某所で期末コーラス発表会に参加した:
クリスマスソング・メドレー
荒野の果に・きよしこの夜・諸人こぞりて
少年時代
Hallelujah (ハ長調)
正味十分余りの演奏のために2箇月、8回約十時間の練習をした。その甲斐あって、ほぼ暗譜で歌えるまでになったのだが、Hallelujahの細部についてはやはり譜持ちでないと不安があった。譜持ちなのに、途中で1拍ずれてしまったのは情けない。言い訳すれば、本番では練習時とは別の人達に囲まれて微妙に調子が狂ったようだ。
原調がニ長調のHallelujah を1音下げのハ長調にしているから、テノールとしては少し楽なのだが、それでも終始真面目に歌い続けると、当方なぞは後半で高音が出なくなる恐れがある。そこで、所々サボる必要がある。スタミナを温存して、高音部だけはしっかり発声するように努めた。邪道だろうが、素人なりの楽しみ方と心得る。