暫くぶりに北国に出張した。≪さくらの会≫の仲間に“半年ぶり”の再会のつもりで喋っていたら、“正月以来”だと口々に仰る。多勢に無勢で、さては当方もいよいよ年貢の納め時かと内心落胆しつつも、さりげなくやり過ごし、帰京した。
しかし、納得しかねて改めて手帳の記録を確かめると、やはり“半年ぶり”であった。当ブログにも書き込んで居たので、間違いはあり得ない。これは一体どう理解するべきか。「去る者日々に疎し」の格言を想起すれば足りるかも知れない。
共通の体験であっても、各人にとっての印象は様々であって不思議は無い。心して、独り善がりにならないよう、脳味噌の曇りを拭き取ろう。
とは言え、毎年同窓会を開こうという気運が盛り上がったのは、心強い。一時期メンバーだったS女史がバングラデシュ出身の夫君と共に経営するベンガルカレー料理店が格好の会場だ。今回の参加者は5名だったが、次回は6~7名を期待しよう。