当≪愛唱会≫の例会に出掛ける前に、副都心のランチタイムコンサートを鑑賞した:
第425回 魅惑の歌声 クラシック・マスターピース
[出演]Sop. 森澤かおり/Ten. 川尻文太郎/Pf. 柴田さおり
Aプログラム12:05~
1 天国と地獄序曲 [柴田]
2 マンマ [川尻]
3 スタンド・アローン [森澤]
4 学生王子のセレナーデ [川尻]
5 ユー・レイズ・ミー・アップ [森澤]
6 君と旅立とう(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)[二重唱]
Bプログラム12:35~
1 秋の歌 クリンゲマン/メンデルスゾーン [二重唱]
2 ます シューバルト/シューベルト [森澤]
3 序曲 [柴田]
4 侯爵様、あなたのような方は [森澤]
5 さあ飲もう、愛する人(酒の歌) [二重唱]
3~5 オペレッタ≪こうもり≫から
6 誰も寝てはならぬ [川尻]
お馴染みの曲が程良く散りばめられており、満足。フィナーレの「誰も寝てはならぬ」は[川尻]ソロのように記されていたが、途中(オペラでは女声合唱が入る場面?)から森澤が共演し、最後クライマックスまで盛り上げていた。実質二重唱だったわけで、この趣向は初めてだ。会場からも盛んな称賛の声が飛んだ。
森澤は珍しい声質のソプラノだ。その所為か、音程に時々違和感を持った。特に、跳躍した高音部で。当方の聴覚異常かも知れない。川尻は、地(じ)の声量を増やすと、更に聴き栄えすると思われる。
副都心のナツハゼが今年も実りを迎えた。間もなく完熟となりそうだ。少し摘んでいると、好奇心旺盛なオバサンが寄ってきて繁々とご覧になり、照れ臭いので、急いで立ち去った。罪悪感も有るのかな。