こんなニュースが伝えられて、なるほどと思わないでもないが、ちょっと引っ掛かった:
歩行者が夜間に道路を横断中、車にはねられた昨年1年間の全国の死亡事故625件のうち、96%の車のライトがロービームだったことが警察庁の調査でわかった。
同庁はハイビームを使っていれば防げた事故もあるとみており、21日から始まる秋の全国交通安全運動の重点項目としてハイビーム使用を呼びかける。
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夜間の死亡事故625件では、ロービームが597件を占め、残りはハイビーム9件、補助灯6件、無灯火13件だった。 最終更新:9月21日(水)7時56分
もともと、夜間走行はロービームでという車が多いのが現実だ。夜間走行車全体のロー/ハイビーム走行の割合を明らかにしなければ、ロービームでは事故率が高いとは言えないだろう。記事では、その点のデータが示されていない。