昨日の≪新月・満月仮説≫は誤解しないよう気を付けなければいけない。仮に過去の大きな地震と発生時の月齢に見かけ上相関があるとしても、新月・満月の頃に地震の起きる確率が高いことを意味しない。地震確率は月齢に殆ど関係しないことが既に明らかになっている筈だ。
それを承知の上で、9世紀日本の主な地震記録(ウィキペディア)をチェックしてみよう:
繰返しになるが、新月・満月に近い頃は大地震が起き易いという意味ではない。データは少ないが、過去の大地震の発生時期と月齢には相関がありそうなことが読み取れるだけである。しかも、これらの旧暦日付が月齢に直結しているとの前提を置いている。この点は今後確認すべきことである。
昨日は新宿区で、実が未だ健在のハナモモの木を見付けた。これから賞味しよう。
今日も暑い。既に30℃を超えた。器楽を聴きに行くか、発声の場を求めるか、いずれにしても挫けそうな外の熱気。こんな日でもいそいそと運動をしに出かける人達には尊敬を惜しまない。