このところ、コンサートに行くと、「小さな空」(武満徹詞・曲)を聴くことが多い。先日初めて顔を出した生涯学習のコーラス教室では、高校音楽の教科書に載っているこの歌が取り上げられた。
偶然かと思っていたが、実は、今年が武満の没後二十年であることを知り、納得した。ネット情報で、≪武満徹(たけみつとおる、1930年10月8日- 1996年2月20日)は日本の作曲家。『切腹』(1962年、第17回毎日映画コンクール音楽賞受賞)、~≫などとあった。
~~~武家社会の虚飾と武士道の残酷性などの要素をふんだんに取り入れた、かつて日本人が尊重していたサムライ精神へのアンチテーゼがこめられた作品である。~第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞、第13回毎日映画コンクールでは日本映画大賞・音楽賞・美術賞・録音賞を受賞した。また、ブルーリボン賞では橋本忍が脚本賞、仲代達矢が主演男優賞を受賞した。さらに『キネマ旬報』においてはその年のベスト3に入賞した。≫(ウィキペディア)