この数日、新聞、TVなどマスコミは、3.11大災害の5周年に因む特集で大賑わいのようだ。当管理人も符節を合わせたかのように、5年前の受難三日間と同じ北国出張と相成った。閏日が2回挟まったため、曜日配列も5年前と同じだ(長い三日間~大地震~帰京難民 2011/3/14(月))。積りはしなかったが、雪も降った。
今回、《さくらの会》は練習例会ではなく、冬季休業明けの活動再開に関する協議が目的であった。そもそも、冬季休業などと言う事態が、会員の高齢化や故障者続出に対応した結果であるので、春が来たからと言って、明るい前途が開けるわけでもない。
案の定、春からの活動再開は見込み薄と判明した。きっぱり解散とする道もあったが、比較的に元気なメンバーだけでも、不定期ながら活動継続の可能性を残して置こうとの結論になった。ある種の“歌う会”のお手伝いを打診されたことが決め手になったようだ。
会合の後、景気づけにカラオケに繰り出したが、意外にも予約客(みんな若い人達)で満員で、半時間ばかり待って運よく入室できた。予定の1時間を効率よく使おうと、希望曲を入力するのだが、該当なしという検索結果が頻出し、大いに焦った。近頃の流行りとはズレた我々の好みが浮き彫りになった格好だ。
カラオケさえも、年寄りの冷や水と、遠慮することになるかな。