羽田空港へのアクセスは、都営地下鉄線と京急線の直通運転で随分便利になった。乗換は2,3回、時には4回、必要だが、それくらいは我慢しなければ。
人の欲望は際限無く、更に便利にして欲しい、したい、と新たな建設計画が持ち上がる。それは結構なことと当方も関心を抱いて居るところ、今日のニュースが:
≪ 800m結ぶ「蒲蒲線」への期待 2016年2月2日(火) 8時21分掲載
東横線の多摩川駅と蒲田駅を結ぶ東急多摩川線。蒲田駅と京急蒲田駅の間を結び、同線と京急線をつなぐ「蒲蒲線」の計画が注目を集めている(写真:Yokokaru/PIXTA)(東洋経済オンライン)
京急を利用する場合でも、都区内西部から羽田空港へのアクセスにはいったん品川駅に出ることが必要で、遠回りしなければならない。~ そんな中で注目を集めているのが、JR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ路線「蒲蒲線」計画だ。≫
キャプション ≪東横線の多摩川駅と蒲田駅を結ぶ東急多摩川線。蒲田駅と京急蒲田駅の間を結び、同線と京急線をつなぐ「蒲蒲線」≫ のイメージが定まらなくて困った。鉄道網に詳しい人、蒲田駅にアクセスする路線に馴染んでいる人には難無く理解できるのだろう。
したたか読み返して、辿り着いたのは、何の事は無い≪JR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ路線「蒲蒲線」≫つまり本文にある通りだ。
この「蒲蒲線」が≪東横線の多摩川駅と蒲田駅を結ぶ東急多摩川線≫と≪京急線をつなぐ≫結果がミソだということをキャプションは強調したかったのだが、構文が混み行って、貧脳にはピンと来なかったという次第。
西の方から羽田にアクセスするのが大変便利になるという事で、実現すればめでたいことだ。東の方に住む当方には直接の御利益は無いわけで、むしろ、大掛かりな工事を要しない路線バスの運行を望むものである。
仮に都バスの一般路線が設定されれば、鉄道で片道4~500円の運賃が210円で済むことになる。老人パス(年額20510円)が使えれば、変動費の支出を要しないから大いに助かる。
現在、羽田空港への一般路線バスが無いのは何故だろう。鉄道事業者への配慮だろうか。