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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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琵琶湖~周航の歌~遭難追悼歌

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昨日の投稿でコピペ引用した≪京大広報 No.714≫の記事に、滋賀県高島市が高浜市と誤記されているのに気付き、即日、その旨追記した。
 
高島市といえば、当ブログ6年前の記事に登場している。
 
琵琶湖(高島市・萩の浜沖)で1941年4月6日、高等第四学校の漕艇班(ボート部)部員8人及びOB(いずれも京大在学又は卒)3人計11人が遠漕途中に天候の急変により遭難、全員が死亡する事故が起きた。
 
~遺族及び関係者は、以後毎年、遭難者の遺体仮収容所であった妙琳寺で法要を営み、~現地の浜で「四高漕艇班遭難追悼歌」を斉唱~約200本の桜を植えた緑地が「四高桜公園」として、2006年に整備された。~地元「四高桜を守り育てる会」の人たちが~”
 
つまり、高島市には、“京大ボート”の故地が2箇所存在するのだ。琵琶湖の西岸、鉄道(湖西線)に沿って測れば約12kmの距離である。 
 

四高漕艇班遭難追悼歌 思ひ出づる   昭和十六年第四高等学校                        
1、思ひ出づる調べも哀し   春浅く水藻漂ふ志賀のうみ
  かの日風立ち雲たれて   呼び応ふこだまのみ
  たそがれに流れいゆきぬ
2、はろばろと今に帰さむすべもなき 此の愁ひはたこの嘆き

  ~~~

5、さあれ見よ今よみがへりゆく 若き児の夢とのぞみよ
  空青く水青き所再ゆかむ ゆく春の血潮にそみて
  夕陽ちるかの潮路を

 
ところで、面白いことに(?)東大関係の最近の小冊子≪UPNo.518December 2015)でも誤記(誤変換?)が見過ごされているので、記録して置こう。
 
連載{トナリのシガク}19 ≪いつの日も、いつまでも  加藤陽子≫
 
 第5章「近代敵学科の形成」とあるのに引っ掛かった。真面目に理解しようと努めるうちに、誤記(誤変換)である可能性に気付いた。しかし、入力作業の実際を考えると、“きんだいてき”が“近代敵”に変換されるとは、常識的には考えにくい。一体、どのような過程で“近代敵”が創作されたのか、興味深いことだ。あるいは、専門用語として“近代敵”が実在するのかな。
 

 “同じ米国側人脈に便りながら”とあるのにも、暫く停滞した。こちらは、変換候補として十分に可能性があるので、単純な見過ごしだろうと思われる。

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