●汽車 作詞者不明/作曲大和田愛羅
●汽車ぽっぽ 作詞作曲本居長世 だった。”と書いた。
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汽車ぽっぽ .... 富原薫/草川信松山坊ちゃん列車昭和13年(1938年)汽車ぽっぽ作詞富原薫作曲草川信昭和13年「兵隊さんの汽車」という題名で発表され、昭和20年NHKラジオから現在の内容で放送される。... | |
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草川信草川信くさかわ・しん【作曲】長野県出身明治26年(1893年)2月14日生昭和23年(1948年)9月20日没「風」「汽車ポッポ」「どこかで春が」「夕焼け小焼け」「ゆりかごの歌」で知られる作曲家。鈴木... |
同「汽車ポッポ」を検索した結果:
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汽車ポッポ ---- 作詞作曲本居長世昭和2年(1927年)汽車ポッポ作詞作曲本居長世同名の童謡は二つあり、「きしゃ、きしゃ、ポッポ、ポッポ」と始まるのは富原薫作詞、草川信作曲。本居長世(1885~1945... |
そこで、丹念な原典照合、考証に定評のあるサイト≪池田小百合 なっとく童謡・唱歌≫を参照したところ、ズバリ結論が得られた。池田氏は例によって詳しく論述しているが、要するに次の通りである:
【初出楽譜「汽車ポッポ」】
シンフォニー新作楽譜NO 20『童謡漫曲 汽車ポッポ 本居長世作曲 作歌』(SINFONIE EDITION)昭和二年八月刊・楽譜ピース。タイトルはカタカナで『汽車ポッポ』となっている。
【タイトルについて】
金田一春彦・本居若葉共編『本居長世童謡選集 七つの子』(如月社)昭和62年4月発行、この楽譜集ではタイトルは、ぽっぽを平仮名で『汽車ぽっぽ』になっています。なぜ平仮名にしたのかは不明です。これにそろえて平仮名で『汽車ぽっぽ』と書くのが一般的です。本居長世、四十二歳の時の作品。★自筆楽譜のタイトルは未確認。
【自筆原稿「汽車ぽっぽ」】
冨原家には、『汽車ぽっぽ』の自筆原稿もあります。タイトルは平仮名で『汽車ぽっぽ』です。
「ぽっぽ ぽっぽ しゅっぽ しゅっぽ しゅっぽっぽ」は、ひらがなで書かれています。
【タイトルについて】
冨原は「汽車ぽっぽ」と平仮名で書きました。これが正しい題名です。したがって御殿場の歌碑も平仮名になっています。
では、なぜカタカナ書きの「汽車ポッポ」が一般的なのでしょう。
川田正子が歌ったレコードは、カタカナで「汽車ポッポ」となっています。加藤省吾編『川田正子・大道眞弓・中根庸子 愛唱 傑作童謡曲集』(新興音楽出版)昭和23年4月15日発行も同様です。
これにそろえて川田正子は色紙にサインをする時「汽車ポッポ」と書きました。コンサートのプログラムも。したがって、この歌のタイトルを「汽車ポッポ」としているものが圧倒的に多いのです。
●汽車 作詞者不明/作曲大和田愛羅
●汽車ポッポ 作詞作曲本居長世 となる。