コーラス練習例会、発表会への参加やコンサートの準備などにかまけているうちに、当会として3回目となる≪文京区合唱のつどい2016≫の参加申込の期限が眼前に迫っていた。明後日の例会で相談しなければ間に合わない。
要するに演目をどうするかの問題だが、昨年は石川啄木短歌に絞り、今年は没後五十年の山田耕筰・信時潔を目玉にした。今から新規に企画して正月の≪つどい≫に間に合わせるのは無理だから、既に手を着けている曲目の中から適当に選択するしかない。
全体を貫くテーマ性は諦めて、何がしか発表に値する曲を選び、しかも聴いて頂いてそれなりに楽しんで、感心して頂けるような構成にしなければならない。単調に堕することの無いよう、変化を意識して選曲したい。
取り敢えず、 1 言ひ傳へ
2 愛しのクレメンタイン
3 われら愛す
としてみた。統一感が無いが、楽しんで貰えそうな気がする、と思うのは甘いか。「愛しのクレメンタイン」は勿論アメリカ民謡の Oh My Darling Clementine である。英語原詩と独自の訳・作詞を組み合わせると面白そうだ。
これら3曲で7分以内と言う時間枠に収めるには、歌い方に工夫を要するだろう。そんなこんなの技術的問題はどうにかなるとしても、要員の確保が最大の課題だ。リクルート活動を強化して、臨時会員でもいいから取り込まなければ、企画も砂上の楼閣だ。