昨日は6pm現在のデータから日降雨量の予想し、“今日中に月雨量が梅雨時の6,7各月分を超えて、300ミリほどに達することが確実”と気楽に記した。後で、外れると恥ずかしいと気になったが、結果は“当たり(320.5ミリ)”でホッとした。
“月雨量の極値としては、最近では2004年10月の780ミリがある”とも記したが、これは、改めて調べてみたら、1875年6月の観測開始以来の最高記録であると判った。因みに、9月の降雨量歴代10位を見ると、1位670.9ミリ(1958/ 9)で、5位に445.5(1991/9)が入っている。
月雨量の平年値(近年)を見ると、年間最多は9月で209.9ミリ、次いで10月197.8ミリとなっている。“(9月の)平年値は400ミリ程度か”と想像したのは大幅に下方修正しなければならない。歴代10位表を見ると、6位に533.0ミリ(1991/10)がある。
上記の結果から、1991年は雨が多かったように思われるので、年雨量の歴代10位表に当たって見たら、4位で2042.0ミリであった。近年では1989年も1937.5ミリで8位に入っている。第1位は1938年の2229.6ミリであった。平年値(1981年以降の30年間)は1528.8ミリとなっている。今年は、昨日までで1319.5ミリである。
明日は9月11日、例の2001年ニューヨーク高層ビルへの旅客機突入事件から14年になる。数字マニアならずとも9.11と3.11とのちょうど半年間隔という偶然の印象は強いだろう。当管理人は、その3.11(東日本大震災)に秋田で遭遇し、難民生活を体験した(長い三日間~大地震~帰京難民 2011/3/14(月))。
明日は3.11ではないが、同じ金曜日で同じ≪さくらの会≫の練習日なので、秋田で9.11を迎える。会の財政窮迫により、使用無料会場で公開練習となる。以前は≪国民文化祭サテライトセンター≫と称したが、祭後は≪あきた文化交流発信センター≫と改称し、相変わらずアマチュア向けに会場貸付をしている。
秋田駅直結の≪フォンテ≫という意味不明の商業ビルの6階にあり、市の市民向け学習施設も同じフロアにある。公開練習の前宣伝はしないので、通り掛かりのお客さんが立ち止まるぐらいではあるが、一応、人前での演奏になるから、疎かには出来ない。