連日のニュースとなっている猛暑・酷暑に、この老骨も音を上げ始めた。倒れるほどではないが、気分の勝れないことが時々ある。主に胃腸の不快感である。下痢や嘔吐には至らない。
これは熱中症予備症候群とでも言うのか。食欲もマーマー有る。ただし、体力の落ちた時に顕在化する歯槽膿漏の不安を感じる。潜在段階のうちに早目に手当てをしよう。
暑さが応えるのは人だけではないようで、昆虫の仲間も舗装の上でひっくりかえっていたりする。直ぐにカラスなどに食われてしまいそうなものだが、何故かそのまま安泰(?)だ。鳥たちも暑さに辟易しているのか。
こんな時には、思い切って冷涼の地へ避暑行と洒落てみたいものだ。世の中、上手く出来ていて、“貧乏暇無し”と来る。そこで、話題だけでも涼しくして、滲む汗を忘れることにしたい。と言っても大したネタは無いのだが、、、。
真夏ではあったが、さすがに日本一の高山だから、上の方では万年雪を食べたり、夕刻からは気温が急激に下がり、麓から浴衣がけで登って来た者はブルブル震えだし、他人様の余分の服を恵んで貰ったりと、結構涼しい出来事があったようだ。
これは今から百年以上前の話だ。地球温暖化が騒がれる今でも、富士山の万年雪を食べる事が出来るのだろうか。当管理人の富士登山経験は53年前(多分)の一回きりで、雪を食べた記憶は無い。