昨夜は新宿文化センターでの会議に出席、９月２２日（火・祝）の『音楽・コーラスのつどい』第１回打ち合わせ会だった。
同センターへは、おぼろげな記憶だが、数年ぶりの往訪だ。東新宿駅で降りたが、どうも既視感が湧かない。改めて駅員に出口を訊ねてその方向に歩いて行ってもピンと来ない。
地上（と思しき）場所に出て、やっと、この数年の間に何やら再開発が行われて、周辺の様子が一変したらしいと判った。不安を抱えながらも人の流れに合せて歩いて行き、道路に出て周囲を見回し、先の方に見覚えのある色、形の建物の一部を発見した。漸くひと安心すると、急に己の立っている場所が昔よく歩いた裏道の一部であることも思い出した。
再開発で、駅からセンターまでの経路が、四辺形の３辺から１辺に、大幅に短縮されたのだ。幹線道路を横切る必要も無くなって、これは気の利いたプロジェクトと高く評価したい。
しかし、地上へ上るエスカレータの途中の壁面に掲示されたセンターへの案内図は、どれほど役に立つのだろうか。案内図を必要とする初来者が、目の前を通り過ぎる案内図を直ちに理解できるだろうか。当管理人は全く理解できなかった。案内図の効用を強いて挙げるなら、エスカレータに乗ったのは正解であるらしいと安心させることぐらいか。
肝腎の会議の方はスムーズに進行した。参加各団体の自己紹介も、それぞれ簡潔に行われ、いらいらすることは無かった。当≪愛唱会≫については、特徴を述べたほか、少人数での出演となる見込みであることを正直に申告し、参加資格を問われる恐れはないかお尋ねした。その場で、問題無しとのご回答を頂き、有難かった。これで心置きなく準備、練習に励む事が出来る。
あとは、その最小限人数を割ることの無いよう、天佑を祈るばかりだ。