Quantcast
Channel: 愛唱会きらくジャーナル
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1579

初めてのバレー鑑賞~老いも若きも~玉石混交

$
0
0

昨日、“バレー”なるものを初めて観覧した。幾つかのバレー教室の合同企画で、The 5th YUMECON PERFORMANCE 2015(東北地方太平洋沖地震チャリティ)と銘打っていた。生徒さんだけでは迫力が無いということか、プロバレー団のダンサーも加わっていたようだ。

 
若い人だけでなく、老女も参加しているのには驚いた。脚が後ろに水平に上がらない人もチラホラ見受けられた。安心して見ていられる踊り手も勿論少なくなかった。躍動的な、あるいは優美な、あるいは官能的な踊りで魅惑するほかに、無言劇に近い振付のものもあった。
 
演技の途中でも得意技が決まると拍手をするのが観客のマナーらしい。場面の終わりごとに拍手があるのは極めて常識的だが、何回も繰り返し挨拶されると些か戸惑ってしまう。その度に礼儀として拍手するのだが。
 
バレーに音楽は(多分)不可欠ということだが、今回は生演奏ではなく、録音を用いていた。聞き覚えのある曲の一つにグノー=バッハのアヴェ・マリアがあった。なぜか、素人さんのような歌唱だった。入場料(4000円)を徴収する関係上、市販CDなどは使えないということか。
 

記憶違いでなければ、休憩を挟んで延々4時間に及ぶ長丁場だった。出演者は勿論お疲れだが、観客も相当の忍耐を要した(と思われる)。後半、闇に紛れて退出する人たちの気配がした。帰宅の交通機関が心配なのだろう。

イメージ 1イメージ 2イメージ 3イメージ 4

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1579

Trending Articles