一昨日の自由練習の成果を踏まえて、きょうは久し振りに望先生のピアノで各パートの音取りから音合わせまで行った:
我が手の花(青島広志編曲)
われら愛す(山田耕筰編曲版)
春の潮だまり(宮中雲子/若松正司)
山田耕筰編曲「われら愛す」は、当初の取っ付きにくさの印象が薄れ、結構サマになる気がしてきた。さすが耕筰大先生の感を強くする。
それに対し、青島広志編曲の「我が手の花」は余りに技巧を衒っていて、美しくないように思われた。尤も、音取りさえあやふやで上手く歌えないだけの事かも知れない。
「春の潮だまり」はNHKみんなの歌で四十年余り前に発表されたそうで、“素直な”歌だ。適度に合唱の面白味もあり、単純すぎて飽きることも無さそうだ。
例会の後半は自主練習で、「北国の春」と「君恋し」を無理やり音合わせに持ち込んだ。勿論未完成だが、どちらも元が歌謡曲で、誰もがメロディーを熟知しているので、見通しは明るい。