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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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NHK不可視化装置~進化中~受信料支払い義務

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今朝見た昨日のニュースに瞠目。要約すると:
 
NHKだけ見えないテレビでも「受信料払う義務」 J-CAST 413()148分配信
 

 NHKの放送だけテレビに映らなくする「装置」が20147月から発売されている。15426日、27日に幕張メッセで開催されるニコニコ動画のイベントで、その「進化型」が発表される予定だ。

 「装置」はアンテナとテレビの間に付ける「関東広域圏向け地上波カットフィルタ―」といい、筑波大学の研究チームが開発した。


NHK訪問員が徴収せず「納得して」帰った例も

 フィルターを考案したのは筑波大システム情報工学研究科の学生で、学生は143月に卒業し、ベンチャー企業を起こして同年7月に販売を開始した。設置した人の中には、NHKの訪問員に受信できないことを確認してもらい、納得させた例もあるという。今回の「ニコニコ動画超会議2015」でその進化形を発表する予定だ。

 こうした装置を使えば、受信料を払う必要が無くなるのだろうか。NHK広報に問い合わせたところ、「慎重な回答が求められる一件です」ということで返答にはしばらく時間がかかるとのことだった。

 弁護士に話を聞いてみた。現在発売されている「関東広域圏向け地上波カットフィルタ―」を見る限りでは、「受信料を支払わなくていいという解釈はなかなか難しいでしょう」と分析した。NHKを受信できる装置を設置した場合に受信料を支払うことになっていて、テレビ自体はもともとNHKが受信できる上、フィルターも着脱可能なため、いつでもNHKを見ることができる状態にある、という理由からだ。

 また、フィルターを付けていない人でもNHKを見ない人もいる。受信料は公共放送のコストを皆で負担しようという趣旨で徴収していることもあり、フィルターを掛けている人たちも受信料を払うのが自然な解釈なのではないか、と話している。”

 
当ブログで“NHKだけ「映らない」TV,NHKだけ「聴けない」ラジオを作ったら”と提唱したのが4年半前だった(貴重資料~NHK~強制執行 2010/9/4()):
 
“~電機業界に提案だが、NHKだけ「映らない」TV,NHKだけ「聴けない」ラジオを作ったらどうだろう。聴取料を払いたくない人が数十万人いるそうだから、売れるのではないか。もっとも、NHK(及びその同調者)からは睨まれるから、難しいだろうな。
 
本当は、NHKが、NHKと聴取契約を交わしたものだけが聴取できる電波を流すべきなのだ。実用化されて久しい技術だ。地デジへの強制移行に比べれば、いとも簡単な、NHKだけの対応で済むシステム変更だと思われる。
 
NHKが現行の聴取料制度に拘泥するのは、事実上の国営放送たる特権的地位、自動的に入ってくる潤沢な収入などの魅力が、それほど大きいということだろう。逆に、コマーシャル収入で自立出来る自信が無いとも言える、かな。
 
その後、期待に応える装置が実用化されているとは知らなかった。大変結構なことだ。世の中には心ある人もいると判り、残り少ない人生だが希望を見出した思いだ。
 

伝えられる常識的な弁護士の見解は想定の範囲内だ。ほぼNHK側の論理である。反論するのは易しいが、先ず結論ありきの相手に丁寧に教示する実益皆無の労は取らないことにしよう。

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