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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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青木 高志~金木 博幸~鈴木 慎崇

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夕方のアトリウムコンサートを聴いた。開演のかなり前に行ったのだが、ハンカチなどの小物で関取りする不在地主で満席だった。既に立ち見(立ち聴き?)の人も大勢だ。毎度のことではあるが、今夕は特に盛会のようだった。主催者側の触れ込みは次の通り:


~知性と情熱のヴァイオリニスト!!~『青木 高志の世界』
 
若くして東京フィルコンサートマスターに抜擢され、25年間培ってきた経験・感性が結実する青木高志渾身の夜。
 
「ロマンス」へ長調 作曲:ベートーヴェン
ヴァイオリンソナタ 第3番 作曲:ブラームス
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 第1楽章 作曲:ブラームス
 
ヴァイオリン:青木 高志(東京フィルコンサートマスター)
チェロ:金木 博幸(東京フィル首席チェリスト)
ピアノ:鈴木 慎崇(日本音楽コンクール第1)
 
司会の金木によれば、青木はこの3月で退職することになっており、このコンサートが、彼の現肩書での最後の演奏会だそうだ。(青木自身のスピーチによれば、このあと《リゴレット》がもう1回あるそうだ。)
 
演奏は、3人とも素晴らしかった。それは当然として、青木の思い出話で、“子供の頃、ヴァイオリンの先生の弾いた「ツィガーヌ」という曲を知らなかったが故に現在の自分がある”ことが印象深い。
 

身動きが憚られる雰囲気で、1時間強立ちっぱなしはキツかった。帰りの電車では、いわゆる優先席が青壮年に占領されていた。路線によって乗客マナーに違いがあるのかな。

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