昨日は宮崎滋さんの合唱サークル《コーロ・スペランツァ》立ち上げの公開練習・見学会があった。会場は、市川市文化会館とあって、距離など考えると、サークルに参加することは出来そうにないが、応援のつもりで顔を出してきた。
既存の合唱団《そのりて》よりは気軽に簡単な愛唱歌などを楽しむサークルにしたいとのことだ。“スペランツァ”は“希望”の意味だそうだ。ネット検索すると、既に《コーロ・スペランツァ》の名称で活動している合唱団が見付かった。
口笛奏者の夕部さんも応援・お手伝いで参加していて、約十名が2時間近くに亘り、童謡・唱歌・歌謡曲・ポップスなどを歌った。例によって、すべて宮崎さんのオリジナル編曲で、二部合唱や三部合唱になっているが、歌い易いように配慮されている。
曲目を一部紹介すると：月の沙漠、七里ヶ浜の哀歌、どこかで春が、赤とんぼ、冬景色、七つの子、仰げば尊し、ピクニック、明日があるさ、青い山脈、千曲川、、、。
コンコーネの一番も付いていて、しっかりトレーニングしようという気持ちがさりげなく現れている。発声練習も疎かにしない。参加者の声域を探りながらピアノを弾いていた宮崎さん、低めに設定してあった楽譜を小刻みに移調して歌わせ、結局ファ（二点E？）まで大丈夫と判断したようだ。勿論ここで打ち止めということは無く、少しずつ天井を上げていくのだろう。
もう少し参加者が増えれば、ちょっとした合唱団として人前で歌えるようになりそうな気がした。
練習室から“東京天木”がよく見えた。午前中は富士山も見えたそうだ。