ボランティア・グループの合唱練習1300~1500の後、仲間二人を伴って植物園を散策した。冷涼な風の吹く散歩日和だったが、園内は閑散としていた。世間の人は三連休とあって、遠出をするのかな。
カリン林の外れの一本だけが見事な実を鈴なりに着けていた。これはどうしたことか。例年とは様子が違うようだが、偶々そういう時季の光景なのか。その見事な一本のカリンを写生している人が居た。
園内で見付けたオニグルミが熟していたようだが、食べようとすれば手間が大変だろう。サンシュユの赤い実も美味しそうだったが、持ち出し厳禁だ。ケンポナシの甘い果柄は未だ落ちてこない。ナギの実らしいものも初見で、珍しかった。
サクラの古木にキノコが族生していた。サクラタケとでも言うのかなと思ったが、ネットの画像を見た限りでは、カワウソタケというものらしい。木は間もなく枯れるのだろうか。
売店の近くを通ったら一人が軽食メニュウに引っ掛かった。甘言に乗せられてキノコウドンを食べたくなったようで、お付き合いをした。食べ終りに、少し不快な風味を感じた。大丈夫かな。店の人は味や品質を盛んに自慢していたが。
閉園430PM間際に退出した。
肝腎の合唱練習だが、今日の収穫は、「いのちの歌」の中間部で、今まで省略していたヴォカリーズに取り組み、三部で歌えるようになった事だ。歌い出しのタイミングや音取りで少し緊張を要する。これは、やはりやった方が良い。