昨日は北国の生涯学習施設の恒例文化祭で、さくらの会が合唱を発表した。曲目は2週間前の“歌のつどい”での発表と同じだが、今回はピアノ有りだった。
どじょっこふなっこ青森・秋田民謡/補作 豊口清志・岡本敏明(無伴奏)
落 葉 松 作詞 北原白秋/作曲 後藤惣一郎
落 葉 の 歌 作詞 川路柳虹/作曲 シュルツェ
真 白 き 富 士 の 根 作詞 三角錫子/作曲 インガルス
山 の ロ ザ リ ア 作詞 丘灯至夫/ロシア民族舞曲
山 は 夕 焼 け 作詞 海野厚/作曲小田島樹人
参考に、東海林太郎歌唱の同名の歌謡曲(作詞:岡田千秋作曲:田村しげる)の第1節を紹介。
子 を 頌 ふ 作詞 城左門/作曲深井史朗
参考に、「父母のこえ」(作詞与田準一/作曲草川信太郎。学童疎開の歌)の第1節を紹介。
二つの「ペチカ」作詞 北原白秋/作曲 山田耕筰・今川節
Flowers will bloom 花は咲く 訳・作詞 R. Pulvers /作曲 菅野よう子
立派な会場で、ステージも本格的だが、お客さんはいつもの通り少なかった。何と言っても交通の便が悪い。バス路線には一応入っているが、週末は本数が極端に少なく、昨日もたっぷり1時間待つこととなった。
(当管理人を含む)交通弱者のお年寄りを大勢乗せてバスは快調に走る。途中で車いすの障害者を乗せるため、所定の位置の席を空ける。
地方のバス料金は高めに設定されているようだ。初めこそ200円未満で割安感を演出するが、実際に乗車する区間では忽ち200円、300円と急上昇する。目的のAバス停が近付いてきたと思う頃、運転席上部の運賃表示が妙な動きを始めた。
“Aバス停まで300円”との表示が出たので、300円分を用意したのだが、そこへ到着する前に表示が勝手に先を急ぎ出した。つまり、Aバス停を通らず、四次元空間を移動して先の方に進んでしまったのだ。勿論それは運賃表示盤上だけの話だ。
とにかく驚いて運転手に問いただしたが、ご返事がまだるっこい。結局、表示が狂っていることは先刻ご承知なのだ。あとで仲間が言うには、地元の人達もこの狂いのことをご承知で、余所者と運転手の問答を黙って聴いていたらしい。
運賃は320円と宣告された。少額ながら、ぼられたような気分だった。公共交通機関でこのようなことが放置されているとは、全く信じ難いが、現実にあったことだ。
そんなこんなで、肝腎の演奏の記憶が曖昧になってしまった。パート間の連携が未熟だった一方、ハモリは合格だったような、、、。気持ち良く歌ったことは確かだが、指揮(兼ピアノ)の先生の講評は甘くない。技術上の弱点を克服する努力が必要だ。
仲間のひとりが経営するインド料理店で打ち上げの後、最終便に搭乗するべく空港に着いた。ラウンジで寛いでいると、何か館内放送が聞こえた。“○○○による航空管制のため遅れる見込み、、、”のような内容だ。何故か、○○○が聞き取れない。
定時に搭乗開始された。機内で漸く判ったことには、火山の噴火があり、危険を避けるため、出発が1時間ほど遅れるのだと言う。つまり、通常より1時間長く出発前の機内待機となったわけだ。
窮屈な機内に何故わざわざ出発1時間も前から乗客を押し込めるのか、不思議に思って、(酔狂にも)きれいなお姉さんに質問してみた。要領を得ないご返事で、判らず終いだった。
勝手な推測だが、航空管制からの離陸許可が突然に早まる可能性があったので定時の搭乗開始としたものだろうか。それにしては、一旦全乗客着席の後、希望者には機外での喫煙などを許可していたのは変だな。
帰宅は今日未明になった。最終電車に間に合ったのは不幸中の幸いだった。後から乗り込んできた客が隣に乱暴に着席したので難を避ける為席を立ったのは、禍福定まり無しの感。