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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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暑気中り~オーストリア最後通牒~日本人歌手による初オペラ

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本日723日は二十四節季の大暑に当たるそうだ。つまり、1年で最も気温が高まるとされる頃ニ当たり、実際暑かった。バスを待ちきれずに歩いていると、熱射病(近頃は熱中症?)の恐怖がこみ上げてきた。その暑さの中で建築工事などに立ち働く人達って、超人かと思われる。
 
電車で移動中、暑気中りかと驚くこと2度ばかり。
 
車内に怒声が響き、ケータイ片手に急いで立ち去る女性。“私たちはペースメーカーで生きているのだから、近くでそんな物を使われると怖いんだよ”とか主張しているみたいだった。とても力強い声で、ケータイの微弱電波などよりよっぽど怖かった。その後もよく通る声で何かお喋りしていた。
 
電車から降りて階段に向かう人ごみの中、前を歩く人を押し出し、或いは押しのけて直進する偉丈夫。急ぐにしても、普通は障害物(者)を迂回して先回りするものだが。こんな人が増えたら、と考えると恐ろしい。抵抗するには小さくて非力な老人では。
 
本日723日は、昨日話題にした第1次世界大戦に至る一つの節目、オーストリア-ハンガリー帝国によるセルビア王国への最後通牒の日(1914年)だそうだ。
 
平和な出来事としては、“日本人歌手によるオペラが初めて上演される(1903 奏楽堂)”ということがあったらしい(ヤマハ音楽日めくり)。指揮及びピアノ伴奏はお雇い外国人教師だったが、歌い手は全員日本人で、日本語上演だったそうだ。
 
演目は、グルック作曲の「オルフェオとエウリディーチェ」で、主役のエウリディーチェを歌ったのは、三浦環。
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