第2次世界大戦及び太平洋戦争の終結から69年の記念日が近付いてきて、我がコーラス活動にも関連曲が顔を出し始める。
きょうは愛唱会の夏休み前の例会で、課題曲の稽古の後、余興に「長崎の鐘」「新しい朝の」「ひめゆりの塔」その他を歌った。
これら3曲は8月初めの施設訪問で歌う予定にしており、そのリハーサルを兼ねさせて貰った。施設入所者の皆さんにも歌って頂くので、合唱ではなく、斉唱とした。
ところで、敗戦記念日を思い出させてくれる8月だが、実は第1次大戦の絡みでも記念すべき月である。こちらは、終戦ではなく、開戦に関係が深い。
公式には、第1次大戦の始まりは、1914年7月28日のオーストリアのセルビアに対する宣戦布告であると思われる。
この、局地戦に終わる筈の戦争が、大規模な戦争に発展するもととなったのが、ロシア、ドイツ、フランス、イギリス、日本の参戦で、同年8月だった。
というわけで、来たる8月は、太平洋戦争終結69周年にして、第1次大戦開始100周年の節目の月に当たる。第1次大戦後の平和の歌なども歌いたいところだが、時間が無さそうだ。