区の「福祉センター」という施設でのコンサートに、合唱メンバーとして参加した。
昨日に続いて荒れ模様の天気で、バス待ちの間は土砂降りだった。こんな時に限ってなかなかバスが来ない。会場入りは結局予定より二十分ばかり遅くなり、昼の弁当を食べ損ねて、空腹で歌わねばならなかった。
お客さん達も定刻に十分ほど遅れた人が多かった。演奏中も盛大な雷鳴がホールに響いてきた。古いとはいえ、鉄筋コンクリート建築なのに。どうせ荒れるなら、大きな雹を見たいものだなどと冗談を言い合った。
女声6、男声3、計9名の合唱団にフルート1、ヴァイオリン2、チェロ1の管弦楽団が加わり、ピアノ、指揮者(兼ソプラノ・ソロ)で総勢15名の陣容。
お客さんは障害者やお年寄りと付添いの方々がザッと80人くらいと見た。この種の催しに慣れているらしく、反応が良かった。
夏のコンサート
1.手のひらを太陽に 二部合唱
2.うみ(海はひろいな~) 斉唱
3.この広い野原いっぱい 斉唱
4.おもちゃのシンフォニー(合奏)
5.山のロザリア 斉唱
6.七夕様 二部合唱
7.少年時代 斉唱
8.森へ行きましょう(シュワジェベチカ) 二部合唱
9.かもめの水兵さん 斉唱
2.うみ(海はひろいな~) 斉唱
3.この広い野原いっぱい 斉唱
4.おもちゃのシンフォニー(合奏)
5.山のロザリア 斉唱
6.七夕様 二部合唱
7.少年時代 斉唱
8.森へ行きましょう(シュワジェベチカ) 二部合唱
9.かもめの水兵さん 斉唱
10.大きな古時計(合奏)
11.O sole mio オー・ソレ・ミオ(独唱)
11.O sole mio オー・ソレ・ミオ(独唱)
12.ふるさと(アカペラ) 三部合唱
「大きな古時計」の管弦楽演奏の際には、お客さんたちが歌うだろうが、合唱団は歌うなと釘を刺された。何故だろう。本当は、お客さんにも、歌わずに聴いて欲しいのだろうか。他の状況証拠からも、下手な合唱よりは、楽器の演奏を大事にしたい気持ちがあるように思われる。
何故か、最後の「ふるさと」だけが無伴奏なのだ。想像するに、会場全員が心を一つにして“ふるさと日本”を愛しましょうとの趣旨か。大勢のお客さんが一緒に歌うと、三部合唱もあまり意味を成さないだろうなあ。
終演後に出演者一同、記念品を頂戴し、施設の職員、利用者代表の方々と一緒に記念写真に納まった。