今日の朝日新聞夕刊の1面トップに『100年の夢走る?富士山登山鉄道』の大見出し。色刷りで挿絵と写真を添え、“構想、浮かんでは消え・・・山梨県が勉強会”“5合目まで 有料道路に線路案”“頂上へケーブル 過去に計画”の小見出しを付すなど、目を惹く記事だ。
登山電車と言えば直ぐに「フニクリ・フニクラ」を思い浮かべる。また、電車ではないが登山絡みで「箱根八里」も連想される。
某合唱グループの例会や発表会の素材としてこの両歌を候補にしてはどうかと考えた時、連想が膨らんで、両者には何がしかの関係が有るのではないかと想像を逞しくした。
「フニクリ・フニクラ」の発表(Funiculì funiculà)は1880年で(ウィキペディア)、「箱根八里」は1901年である。
一旦その思いを抱くと以後の思考もそれに影響されるのか、「箱根八里」の曲調が「フニクリ・フニクラ」に似ているように感じられてならない。
瀧廉太郎は“Funiculì funiculà”に接していただろうか。
蛇足ながら、“富士登山ケーブルカー”に関連して、当方の別ブログ(http://baobab.seesaa.net/)に6年前、2度雑文を載せている(富士山~登山鉄道~構想公然化 2013年07月01日、日本植物園協会會報~富士山ケーブルカー~国立植物園 2013年02月03日)。