昨日、某施設の年寄りの歌う会で講師のソプラノさんが「ひとつ」という歌を披露した。当方の全く知らない歌であったが講師は好い歌だと強調していた。確かに、年寄りの耳に馴染み易いメロディーと歌詞であった。
帰宅してネット検索したところ、高橋晴美作詞作曲と判った。
空と海がとけてひとつ
あなたの心にとけて生きる
空に星がとけてひとつ
あなたの人生にとけて生きる
あなたの部屋に野の花ひとつ
いつもやすらぎをとどけてあげたい
あなたのために何かひとつ
今日も新しく生まれかわりたい
人と人がとけてひとつ
今日もしあわせ感じあいたい
国と国がとけてひとつ
その日を信じて今日も生きる
人と人がとけてひとつ
今日もしあわせ感じあいたい
前段・中段の文意は不明だが、後段から判断すれば、平和祈念の歌かと思われる。
この歌を聴きながら既視感に襲われた。数時間の後、数年前に話題にした古い童謡を思い出した:
「フタアツ」(まど・みちを作歌・山口保治作曲)
ふたあつ ふたあつ なんでしょね
お目目がいちに ふたつでしょ
お耳もほらね ふたつでしょ
ふたあつ ふたあつ まだあって
お手手がいちに ふたつでしょ
あんよもほらね ふたつでしょ
まだまだいいもの なんでしょか
まあるいあれよ かあさんの
おっぱいほらね ふたつでしょ