今日は我が声の試運転二日目、簡単な二部合唱を常例とする歌う会に参加した。講師が年度ごとに選定した数曲を月1回練習する。月1だから習熟の歩みは遅々たるものだが、正月の所内発表会には何とか様になる。今年度の選曲は次の通り:
童謡メドレー 春が来た
どんぐりころころ
七つの子
唱歌 村祭り
ちいさい秋みつけた
その他 糸 など
簡単そうな童謡ばかりと舐めてかかると恥を掻くような罠が仕掛けられていた。「七つの子」の低音パートが思いがけず難物なのだ。臨時記号がパラパラ付いているだけなのに、なかなか音取りが終わらない。固定ド方式で読むと次の通り:
レードードーーー シーーシレー ♯ファー ♮ファ-ミ-ド-ミ- ♯ファ―――――
か わ い か わ い と な く ん だ よ
ト長調の移動ド方式で読むと:
ソーファーファーーー ミーーミソーシー ♭シーラーファーラー シーーーーー
か わ い か わい と な く ん だ よ
移動ドの方が当方には読み易いが、いずれにしても不気味な音程で、何回歌っても身に付かない。
これで高音部のメロディーとハモっているのか、歌っていてもよく解らない。自分の音取りに気を取られていて、ハモリを味わう余裕が無いようだ。やはり半人前だな。