某集会施設の歌う会を我が(歌の)出初式代わりとして利用した。旧臘の風邪ひき以来、ほとんど歌っていなかったので、言わば復帰のための試運転であった。
童謡・唱歌・流行歌20曲を1時間の枠内で歌うプログラムとなっていた。当方は遅刻したので、4曲目あたりからの参加となった。皆様方も年明け最初の歌い初めとあってか、些か抑え気味で、静かな雰囲気であった。出る杭とならぬよう、控えめに声の調子を探った。
キーやテンポに無頓着にカラオケを鳴らすので、ついていくのに一苦労であった。キーが低過ぎるのは常の事だが、テンポはまちまちだ。童謡を快速で鳴らされたのには皆さん置いてけぼりを食って流れ解散の体であった。
キーについては、前奏で聴き取れないままに歌詞が流れることがある。今日は2,3曲でそのようなことがあった。これは珍しい。うち1曲は「銀色の道」だった。最後までキーは解らなかった。メロディーは無く、いわゆるコードだけをギターが奏でるので難しいということはあるのだろうが、皆さんが好き勝手に歌うので、ますます当方の音感も混乱したようだ。まだまだ半人前だな。