特養ひがしやまホームで今年最後のコンサートを無事終えた。十日ほど前から風邪で、連日の活動予定がお釈迦となり、歌どころではなかったが、今日の行事は世話役を務めているから休むわけにはいかず、戦力外の司会専任に徹する積りで出掛けた。
演奏を始めてしまうと、何も歌わないで募る欲求不満に耐えられず、所々つまみ食いのように参加した。そのために調子を狂わされたのか、皆さんの歌い振りもぎこちないようだった。
当方としては、演奏中に喘息様の発作が起きるかも知れない危険を承知の上の冒険でもあった。実際には咳ひとつせずに済んだのは、緊張感の為せる業か。施設の職員の方々には知られたくない秘密だ。
結局チグハグ感の拭えない四人組だったが、時々はパラパラと拍手を頂いた。拍手よりも一緒に歌って頂く方が有難いと思いつつも、顧みれば、相対的に出来の良い演奏に対してお褒めがあるらしく、技能向上を求められているようだ。
こんにちは(開演の輪唱) |
灯台守 |
ともしび(ロシア曲) |
心の窓に灯を |
古城 |
冬の夜 |
クリスマスソング・メドレー(荒野の果に・諸人挙りて・聖夜) |
アメイジング・グレイス Amazing Grace |
歓びの歌 |
津軽海峡・冬景色 |
お正月 |
お元気で(終演の輪唱) |