ボランティア・グループで老人施設へ歌のコンサートの出前をした。数年前まではかなり頻繁に訪問していた施設だが、意思の疎通に齟齬があって、最近は年1回だけになっているらしい。本日の参加者は総勢二十名を上回った。
お客さんは五十名前後、特養と違って、車いすの方は少なく、元気な方が多かった。楽器班は始めピアノとチェロで、途中からヴァイオリンが加わった。弦楽器が2丁になると急に賑やかな雰囲気が醸される。
来月から本格的に秋のプログラムで演奏することになっており、今日は準備不足と判っているので、演目の半分は夏プログラムから引き継いだ。来週も本番の予定が入っており、事情は同じなので、やはり夏秋混成プログラムとなる。
虫のこえ
小さな木の実
埴生の宿
菩提樹 男声三重唱 日・独
花は咲く
君を乗せて
秋桜(コスモス)
モルダウの流れ
メリー・ウィドウ・ワルツ ソプラノ・ソロ
紅葉
アンコール 小さな木の実
アンコール曲の用意はしていなかったので、お客さんからリクエストを募ったところ、「小さな木の実」となった。当方の予想は、皆さんが揃って歌える「虫のこえ」「紅葉」あたりだったので、意外だった。