特養ホーム東山(目黒区)訪問コンサートは男声二人だけの些か寂しい舞台となった。欠けた2,3人分の穴を埋めるため、いつもよりエネルギーを多く消費した。図らずも身体の活性化に繫がったかも知れない。
こんにちは(出演者輪唱) |
砂山(山田耕作) |
月見草の花 |
海(松原遠く) |
芭蕉布 |
モスクワ郊外の夕べ |
琵琶湖周航の歌 |
月の沙漠 |
秋でもないのに |
知床旅情 |
帝都復興の歌、復興節 |
憧れのハワイ航路 |
お元気で(出演者輪唱) |
お客さんは二十余名、普段より少な目だったようだ。それでも、皆さまご存知の歌は結構唱和して楽しんでいらっしゃった。
「モスクワ郊外の夕べ」は本日唯一の外国曲であったことに鑑み、訳詞で歌う前に原語ロシア語で1番だけ歌った。原語歌唱に大した意味は無く、我々はこんな芸当もできるのだぞと、自己顕示欲に駆られただけのことかも知れない。
何故か予定時間45分をオーバーしそうになったので、「恋はやさし、野辺の花よ」は割愛した。作詞者が、厳めしい「帝都復興の歌」と同じ:小林愛雄なので、両歌の対比を感じて貰おうという魂胆だったのだが。