Quantcast
Channel: 愛唱会きらくジャーナル
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1579

訪問コンサート ~ 突然デュェット ~ 突然難聴

$
0
0
台風一過、蒸し暑い中、またまた施設訪問コンサートに参加して来た。
 
演目は≪助っ人出演 Danny Boy 男声二重唱 2018/7/14()≫の時と同じだが、曲順と一部演奏形式が違った:
 
 1.夏は来ぬ (混声二部)
 2.浜辺の歌 (混声二部)
 3.遙かな友に (混声二部)
 4.Danny Boy     (男声二部&ピアノ)
 5ゴンドラの唄 (斉唱)
 6.真っ赤な太陽 (斉唱)
 7.海に来たれ   (混声三部)
 8.   君をのせて   (混声三部)
 9.さくら貝の歌    (指揮者ソロ)
10.憧れのハワイ航路 (斉唱)
 
Danny Boy”は、バス不在のため、当方が低音に回った。練習無しのぶっつけ本番だが、音取りには問題無いことを譜読みで確かめていた。ただ、肝腎の低音がまともに出ない。それは諦めることにした。エセ・デュェットで、あまり冴えなかった。
 
更に悪いことに、ピアノ伴奏が、前回の倍速のテンポで始まった。想定外の事態にうろたえて、出来の悪さに輪を掛けてしまった。ソロならともかく、人と合せる演奏は、それなりの準備が必要だ。
 
更に想定外の事態が起きた。演奏中、我が耳が突然、閉塞感を覚える障害が発生したのだ。入ってくる音は、籠ったように聞こえる。中耳か内耳で蓋がパタパタ、ペコペコするように感じる。唾を飲み込んでも治らない。
 
三十数年前に浸出性中耳炎を患ったことがあるが、その時の感覚とは明らかに異なる。 
 
自分の歌声も当然奇妙に響く。周囲に覚られないよう、平静を装って歌い続けたが、内心ショボショボして、情けない気分だった。
 
帰途、駅前交番で近くの耳鼻咽喉科医院を教えて貰ったが、生憎、本日休診であった。
 
一昨日あたりから体がだるかったので、何か感染症に罹ったのかと、帰宅する途中も心配が募った。
 
ところが、帰宅して1時間ほど経った頃、耳の違和感が薄れ始めた。結局、演奏途中の変調から約3時間で症状は消えた。一体何だったのだろう。
 
“突発性難聴”などという術語が浮かぶが、該当するものかどうか判断の拠り所が無い。
 
本日休診は不幸中の幸いであった。
 
終わりよければ総てよし、と言いたいところだが、気の所為か、喉がヒッパツくような、、、。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1579

Trending Articles