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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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タイムライン ~ ヘッドライン ~ トピックス

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我がEメールの着信の殆どは企業の宣伝、販売促進や団体の広報である。件名に興味が湧かなければ開くことも無くゴミ箱行きだ。
 
新聞社などからのニュース便も例外ではない。速報などというのも随時配信されるから、その数は相当なものだ。面倒なら購読しなければよいとは言うものの、重要なニュースは逃したくないとの気持ちあり、ディレンマである。
 
今朝の≪From:朝日新聞ヘッドライン≫の件名は≪8・6タイムライン(87日)≫となっていた。意味がピンと来なかった。“タイムライン”は“time line”に違いないだろうが、過去にお目に掛った記憶が無い。(8月7日)とあるのも気に掛る。
 
開いて見ると、見出しが≪朝日新聞デジタル・ヘッドライン 201887日(火)≫、≪今日のトピックス≫と続く。
 
“ヘッドライン”は昔から馴染んだ用語だから、“大きな見出し”だと見当が付く。ただし、個々の見出しを指すのか、複数の見出しを連ねたものを指すのかなど厳密なことは知らない。
 
“トピックス”も古くからのお馴染みで、そのまま理解できる。
 
結局、“タイムライン”の意味は解らないものの、これら3個のカタカナ語は同義に用いられているように思われた。原義は異なり、微妙に使い分けられているのかも知れないが,上記のように並列されると、原義の違いもぼやけてしまうのではないか。
 
“タイムライン”を検索すると、文字通り“時間を追って並べたもの”が原義らしいと判る。既知の言葉では、“時系列”に相当する。どのように違うのかは、用例を見なければ分らない。上掲の“ヘッドライン”が時系列的に羅列されているようには思われなかった。
 
新語、造語が日々世に送り出されているだろうから、世間と接触の少ない化石老人の理解を超える言語が氾濫するのは当然か。“国語の乱れ”などという生易しい状況ではなさそうだ。

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