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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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異調並行唱③ ~ 童謡「シャボン玉」② ~ 下方転調

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今日も某施設の“歌う会”で「シャボン玉」が異調並行唱になった(異調並行唱②童謡「シャボン玉」~ 直感的...  2018/7/26())。不思議なので、ヴォイスレコーダーの録音ファイルをチェックした。
 
カラオケ音源はハ長調で始まっていた。皆さんも当然ハ長調であった。
 
当方は前回と同じ様にヘ長調であった。ハ長調とヘ長調とは相性が良いのか。つまり、ハ長調の伴奏が(当方には)低過ぎると感じられた時に、それより高めの調を取るとすれば、ヘ長調が歌い易いのか。音楽理論家のご教示が欲しいところだ。
 
今日のカラオケは些か高級指向であった。一つには前奏が主旋律を暗示するとは限らず、従って歌い出しのタイミングを感得するのは難しかっただろうと推察される。
 
更に、曲の途中での転調がふんだんに取り入れられていた。ただし、間奏が転調しているだけで歌唱部分は変わっていない場合もあり得る。当方もその辺りは簡単には把握できない。
 
「シャボン玉」のケースをチェックしてみた。転調後の第2節を聴くと、カラオケ(皆さん)はハ長調、当方はヘ長調で、どちらも変わりなかった。
 
再度転調後の第3節では、カラオケ(皆さん)は半音下がってロ長調、当方は変わらずト長調であった。転調する場合、音を高くすることが多いと思っていたが、このカラオケ「シャボン玉」は逆に低くしていた。歌の背景にある悲しみを暗示したものだろうか。

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